いきなりだが、
教育の背景となる考え方。
性善説をとるか性悪説をとるか・・・。
まぁ、そもそも、善悪の価値そのものが絶対ではないから、その議論は不毛に終わることが多い。
しかし一方で、
教育の基本方針に関わってきてしまう議論だから無視するわけにもいかない。
さて、政治の世界ではどうなんだろう?
疑問におもうまでもないか・・・。
だって、性悪説でしょ?
いやいや、人の本来が性悪説って言ってるわけではなくて、
政治というのは性悪説に対処するための活動が多いってこと。
つまり、普通の無害な人に対する対処は基本、必要ないわけで。
ごく一部のそうでない人たちに対する対処がどうしても多くなるよね。
そうとは言い切れない!
というご意見はもっとも。
でも、0か1かの議論なんざぁしても、現実的には何も生まれてこない。
まぁ、個人的には、
一生懸命やっている人を応援する政治
がいいと思っているわけですが・・・。
話をもどすよ。
何の話をしたいかというと、
子ども手当。
いや、本当に助かってる。
日本政府ありがとう。
でも、各家庭にお金を渡すことって、
すべからく子どものためになっているのかなぁ?
親の管理下にあるから仕方がないのはわかるんだけどね。
現実見ていると、胸が締め付けられるような事例もある。
話を聞くだけで泣けてくる。
子どもは悪くない。
そういう親の元に生まれてきた運が悪いのか・・・。
でも、決してそう考えたくはない。
そんなお利口さんの割り切りは、自分にはできない。
だから、あきらめずに考えていきたい。
子どもに直接、益がある政策・支援・制度。
直接お金を配る以外の、子どもが子どもらしく生きられる政策や支援。
子どもと一緒に人生を送っていく現在の親への啓蒙活動。
今の子どもが、将来そういった親にならないようにするための教育。
ほとんどの親は、普通の親だ。
でも、中にはそうでない人もいる。
子どもは町の宝。
町全体で、はぐくんでいけるように、
そう、子どもはもちろんその親もひっくるめて。
・・・ 町長選・町議会選の告示まであと62日 ・・・
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