9月16日に佐久穂小学校の運動会を参観した。
もちろん小4と小2の息子の応援と参観。
と、同時に佐久穂町議会議員の立場で来賓として。
台風18号が近づいてきたこともあって、
プログラムを短縮してでも16日にやってしまいたい状況。
なんとかかんとか、
PTA来賓競技が中止になったものの、
すべての競技を行うことができたのは幸運だった。
保護者としては、
小2の息子がかけっこで1位に入ったことが驚き。
ふつう小学校のかけっこって、
およそ同じぐらいのタイムのグループで行う。
どうやら、小2の息子のグループには小2の女子リレーの選手も入っていたようで、
そういう意味では、
あれ?うちのこ足はやいのか???
と思える驚きがあった。
小4の息子はかけっここそ目立たなかったが、
リレー選手に選ばれていて、男子リレーに参加。
結局、1位をとることができて驚いた。
正直、私は走るのが苦手・・・というかあまり好きじゃない。
だから、走るのが速いってことが不思議でならない。
妻?
妻も同様なコメント・・・ようするにDNAではないのか・・・
というかDNAに私と妻が逆らっていたのか・・・
まぁ、顔がほころぶ自分がいる。
運動会そのもので、今回驚いたのは、
小5の騎馬戦の方法。
私が知っているのは総力戦で、残った騎馬数で勝負が決まるというもの。
長野県に来てから知ったのが、大将戦方式。
つまり、それぞれの大将のぼうしが取られたら負けというもの。
この方式は、とても面白いが、
戦術の組み方が高度な上、臨機応変な行動力が必要とされる。
結果、正直な所、うでうでになってしまうことが多い。
今回はちょっと違った。
1回戦目が
90秒間、白大将がぼうしを取られずに守りきれるか?
というもの。
2回戦目はその逆で、赤大将防衛戦。
3戦目は総力戦だが、全滅させることができたら2勝分の価値があると・・・。
これはおもしろかった。
赤も白もやることがシンプルだから、
小学生でも戦術をそれなりに立てやすい。
ちなみに赤白の分け方は源平合戦に由来したもの。
なるほど!
発達段階から考えると当然の手法。
今度、そういう機会があったら参考にしよう!
と、このブログで備忘録。
そもそも運動会というものが、いつから始まったんだろう?
・・・どうやら
初代文部大臣である森有礼によって義務付けられたみたい。
もちろんそれ以前にもあるにはあったようだけど・・・。
・・・へぇ、
昔は学校行事として義務付けられたんだ・・・。
今の学習指導要領では、特別活動の1つとしてあるだけで、
運動会という行事をしなければならない
という風に、義務付けられているわけではない。
でも、年中行事が希薄になってきている現在、
運動会は年中行事化した学校行事であるね。
9月定例会閉会まであと2日
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