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はじめての常任委員会!

私の所属する常任委員会は、

総務文教常任委員会・・・通称総文

 

議会に議案が提出されると、

その議案たちは2種類に分けられる。

1つは、委員会に議案の審議を付託・・・

つまり、委員会で詳細な審議をするもの。

もう1つは、委員会付託を省略するもの。

 

委員会への付託を省略したものは、そのまま本会議で採決する。

 

さて、委員会に付託された議案、

つまりさらなる審議を要するものは、

更にその議案の性質によって2つに分けられる。

これが、常任委員会である

総務文教常任委員会と経済福祉常任委員会。

これらの委員会で審議をした後、

その結論を受けて、本会議で採決する。

 

というわけで、本日は私にとって、現実的に初めての常任委員会。

10:00から総務文教常任委員に所属する7人の議員が、

町の・・・総務課・総合政策課・住民税務課・こども課・生涯学習課の

課長や係長から、それぞれの課に関わる補正予算についての詳細な説明を受け、

それに対して質疑・・・つまり質問し、

その後、賛成反対を明らかに表明する討議を経て、委員会内で採決をする。

 

とまぁ、

今日一日をかけて、町の職員が入れ替わり立ち替わり・・・

そうやって審議や採決を重ねていったわけだ。

 

さて、蛇足かもしれないが・・・。

いわゆる県の教育委員会から正式に派遣される・・・

といっていいのかな?

私達が普通にイメージする教員以外の教職員、

つまり、町費などによって賄われている教職員がなんと!

31人もいる。

いや、もちろんその中には給食の調理に関係する人も含んでいる・・・が!

昔からそんなに多かったかぁ?

って、正直思う。

 

それほど、教育は、公教育だからという側面があってか、

いろいろなニーズに対応するがために、

人手が必要になってきている。

当然、行き届いた教育をするには、

量的にも質的にも人材は必要だ。

だけど、各地方公共団体の財源を、つまり佐久穂町のお金を

人件費に当てていると思われる教職員が31人もいるということは、

教育分野における、町の対応が素晴らしいというのと同時に、

町レベルの地方公共団体が人を当てなければならないほど、

普通の教員のわりあてが少ないの???

って強く思う。

いや、実際に少ないでしょ?

これは国の問題なんだろうなぁあ・・・。

 

以前、別のブログに書いたことのある都市と地方の格差は、

やはり最後の砦である・・・と自分で思っているけど・・・。

教育にも及んでいるんだなぁ・・・と思うと

切なくなる。

 

6月定例会閉会まであと5日

 

 

 

 

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