シルバーウィークという言葉はついこの間までなかった。
秋の連休。
敬老の日も兼ねて、名古屋に帰省した。
普段はまったくテレビ・・・特に地上波は見ない。
が、なぜか名古屋に帰ると、
録画してある地上波やら、そのタイミングで放送している地上波を見る。
今回は、最終回直前の「しくじり先生」を見た。
今回のテーマは終活。
一生を終えるための準備・・・一時期とても流行った言葉だ。
内容はやはり遺言書・葬式・墓の3つに集約されていた。
興味深かったのは遺言書。
遺書とは違って、法的能力を持つ。
特にテレビの中で言っていたことで、へぇ~っと思ったのは、
遺産の分配に関して。
遺産の平均額というのがおよそ1,000万円。
都会で戸建てを持っていれば、そのぐらいには当然なるだろう。
ちなみに相続税の基礎控除額が3,000万円+600万円×法定相続人数だと言うから、
普通の人、遺産の平均値である1,000万円ぐらいならかからないのかな?
で、
実は、遺産相続について、家族親族がもめるのは、
実は殆どの場合、この平均額ぐらいなんだそうな。
そりゃそうだ。
都会で戸建て持っていたとして、その不動産と
ちょっとの貯金しか遺産がない場合、
遺産を法律に従って分配するとなると、その戸建ての家を売却しなきゃいかん。
まだまだ家というものに思い入れがある風潮でもあるし、
遺産相続をするのはそういうタイミングでもあるから・・・。
ということで、
遺言書を書いておくのがよい!
というテレビの結論。
全くもってそのとおりだと思う。
いや、まだはやいでしょ?
そうだよね。
私もそう思う・・・が、
ちょっと考えてみると、
自分が急遽死亡したとする。
急遽ということは、思いもよらぬということで、
総じて、若年で死亡するという場合が多い。
したがって、私が若年であれば、妻も子どももみ~んな若年。
残された若年の妻と子どもに対して、
してやらなければならない色々なことは、
実は、私が若年のうちに死亡するという前提にこそ
その内容は多いし、残されたものにとって必要なんだろうという事実。
だから、
思い立った時にやっとかなければならないわけだ!
遺言書は、公証人役場にいって書くようで、
そうすると、公的に保存されるようだ。
状況が変化したら、そのつど公証人役場に行って遺言書を更新するのだそうな。
この周辺の公証人役場ってどこよ?
住所と電話番号
佐久市佐久平駅北26番地7 藤ビル2階
電話:0267(54)8305
いずれにしても、
私はいわゆる、
よそ者(若者・馬鹿者)なので、
お墓のことも考えておかねばならぬ。
自分の骨をどこに納骨するのか・・・。
檀家もないし、そもそも仏教でいいのかってこともあるし、
葬式どうするのかってことも考えていかねばならん。
次の時代に今をつなぐ者として、
せめてプライベートな事ぐらい、やっておきたいと思う今日このごろ。
9月定例会閉会は本日
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