長男が2日前に嘔吐したということで、
小学校から連絡があって、
迎えに行って早退。
夕方から熱が上がったので、
佐久穂町立千曲病院に行って、
とりあえずインフルエンザの検査。
陰性。
でも、あまり元気がなかったので、
病院の先生のおすすめで、
長男、はじめての点滴。
18:00~21:00まで3時間。
長男はとても不安だったに違いない。
そのイメージ自体は、
漫画・アニメ「はたらく細胞」
で、できていたが、それでもやはり不安だったようで・・・。
実はこの日、妻は携帯を不携帯・・・
まぁ日常茶飯事だがな。
なかなか連絡が取れなかった。
で、点滴するので帰りは21:00過ぎることを、
家に書き置きしてきた。
長男は、待った。
待った。
待った。
何を待ったって、
心配した母から電話がくるに違いない!
つまり、妻から電話がくるのを待っていた。
あまりにも可愛そうなので、
私から妻に電話をする。
長男はあまり心配していない様子に、
待った分だけ、そして体調不良、不安もあって、
がっかりすることこのうえなし。
ここから父と長男は学習タイムに入る。
ちなみに私は今まで点滴をしたことがない。
長男ははじめての点滴。
でも妻は、全身麻酔を伴う手術を3回。
それ以外にも点滴経験は多数。
さらに言えば、ババと妹は看護師なので、
点滴はとっても身近?な存在。
となると、
点滴をするということに対する重大さや不安度合いは、
その経験や環境によって、
大きく違うのは当然のことだ。
だから、長男の不安と妻の不安の、
質も量も全く異なっていることが想像される。
だから、
このことだけで、
母はあなたを心配していないわけではないんだよ。
と説明する。
まぁ心で納得することは難しくても、
せめて頭だけでは理解しておく。
私にいわせれば、
それが心で納得できないゆえに、
心を大きく乱す・・・
そういったことを防ぐための
最も効果的で安易な方法だと思っている。
だから人は学習するという訓練をするのだろう。
と、学習する理由のひとつを再確認。
その夜、
携帯を携帯することと、
子どもの不安を汲み取ってやるように・・・
という学習を
妻としたことは言うまでもない。
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