スポンサーリンク

公共施設の今後の計画?

9月17日に9月定例会が閉会した。

追加案件が1件提出されたのもふくめ、

全案件が全員賛成で、可決・採択となった。

 

閉会後、全員協議会が行われた。

主な内容は、

公共施設整備の基本的な方針について。

佐久穂町は平成29年3月に公共施設等総合管理計画を策定した。

その中の第2章4⑥に基づいて18%削減を目指す。

それについて個々の施設の基本方針を示した。

継続・統合・譲渡売却・面積削減・廃止へと分類される。

 

とはいえ、あくまでも方針なので、

有効利用する方法が別にあるならば、それはやぶさかではない・・・

ということになる。

例えば、廃止の方針の施設でも買い手がいれば売却はされるだろう。

ちなみに何か事業を始める人がいたら、

佐久穂町のホームページをちょくちょくチェックしてほしい。

計画に基づいた公共施設に関する情報が出てくるかもしれない。

 

この計画の対象となっているのは行政財産のみ。

ちなみに、

行政財産とは学校や消防署など目的が限られているもので、

すぐに売買や貸し借りができないように法律で定められているものだ。

それに対し普通財産とは、まさに普通の・・・

一般企業や個人が所有しているのと同じ状況の財産のことをいう。

佐久穂町の場合だと、

旧西小学校や旧八千穂小学校・旧八千穂中学校は

すでに普通財産となっているので、この計画には含まれていない。

まぁ含まれてはいないものの、

なんとか上手に利用するか、

もしくは処分するかしなければならないのは事実で、

そういった意味でも、計画にはなくとも処理を進めていくことになるだろう。

 

人口減少にともなう保育園のこれから、

八千穂高原駒出池キャンプ場のこれから、

乙女の滝バンガローの・・・

始めるときは、もちろん決断力が必要だが、

それ以上に決断力が必要なのが終わるとき。

八千穂高原スキー場の終わりを選択できた今の佐久穂町・・・

これからの決断力に大いに期待したい。

 

秋の交通安全人波作戦参加まであと6日

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました