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デジタルからのアナログ?

秋の長休みが終わった。

9月19日から22日までの4連休ではあるものの、

外出する予定も気もない我が家はなんとなく、

子どもとテニスをしたり・・・全身筋肉痛、

ビーバーで草刈りをしたり・・・筋肉痛、

道水路普請に参加したり・・・

気が付かないうちに4日がすぎさっていた。

 

そんな中、

ちょっと変わったことといえば、

国勢調査をオンラインで済ませたことぐらいだ。

・・・自分で書きながら、

なんて刺激のない連休を過ごしてしまったのだろう・・・と

思わずにはいられないが、

なにはともあれ、国勢調査のオンラインでの回答は、

慣れている人にとってみればとても簡単でサラッと終わった。

むしろ、なぜ今までこういうふうにしなかったのかと、

つい思ってしまうぐらい。

 

以前はこの国勢調査、

調査員が基本的には回収していた。

今回のコロナ対応のため

郵便による回答返却か、オンラインでの回答へと変化した。

私はたまたま。オンラインでの回答を選んだわけだ。

いずれにせよ、

いちいち調査員が自宅を訪問して回収しなくても良くなったわけだ。

 

国勢調査は5年ごとに実施される。

つまり以前は5年前、平成28年ということになるか、

そのときは、調査員が、

担当する地域にある各家を確認し、

それぞれの家庭に調査書類を配布、

のちに回収し、

集まったものを整理して提出という仕事をしていた。

担当する戸数などにもよるようだが報酬はおよそ4万円ほどらしい。

基本的には市町村が募集するようだが、

近年ではこの仕事を民間に委託することもあるらしい。

 

今回の国勢調査は、

回答する私達には、とても気楽だったかもしれないが、

一方で、調査員の皆さんにとっては大変なのかもしれないと思った。

回収という仕事がなくなったことで、

仕事が楽になったようにみえるが、

国勢調査の回答用紙には、氏名はもちろんのこと、

オンライン用のIDとパスワードが書かれている。

今までは配布するときか回収するときに直接訪問して、

個人の確認がとれたであろうに、

今回はそれが十分にできない。

この状況下で、もし配布ミスなどがあったら、

今まで以上に修正がしづらいのではないかと危惧する。

 

さらに、ここはぜひ調査員に聞いてみたいところでもあるが、

ついこの間の特別定額給付金の事例でも明らかなように、

この国は実はデジタル化に弱い。

一見デジタルに見てるが、結果的にはアナログということはよくある。

特別定額給付金のときは、

インターネットで申込みがあったものを、

おそらくプリントアウトして人力で詳細を確認していた。

 

同様に、

国勢調査もオンラインの結果をプリントアウトして、

あらためて調査員が、紙ベースで整理をして、提出をする・・・

なんてことになってやしないだろうか。

オンライン分はもともとデジタルデータなのだから、

そのままデジタル的な処理を回収元でするのが基本だと、

私などは当たり前に思っているが、

・・・はたして実態はどんなものだろうか?

ぜひぜひ調査員の方に実情を聞いてみたいものだ。

 

本日、秋の交通安全人波作戦実施

 

 

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