佐久穂小中学校には学校応援団という組織がある。
いわゆる信州型コミュニティスクールのひとつの形である。
佐久穂小中学校の場合は、
読書部会・安全パトロール部会・学習支援部会
人材バンク部会・福祉教育部会の5つの部会で構成されている。
私は学習支援部会に所属しているが、
正直、仕事があまりない・・・。
やっぱり民間人が学習指導に関わることのハードルはまだまだ高い。
人手不足って言っているが、
その最大の敵はリスクマネージメントにあるようだ。
さて、この時期になると毎年、
学校応援団まとめの会というものが行われる。
ところが今年に限ってはそれに先立って、
学校応援団感謝の会というのが行われた。
今回の学校応援団感謝の会は、
6年3組の総合の学習の時間で取り上げられたもので、
こどもたちが学校応援団に興味を持って、
調べ学習・アンケート調査をし、
その最終の形式として感謝の会が行われたようだ。
そういう事もあって、
当事者である私たちも知らないような調査結果も報告された。
最後には感謝状とメダルを頂戴した。
学校応援団という組織に対して、
こうやって改まって感謝の会が実施されたことはたぶん1度もない。
感謝がほしいわけではないし、
日頃から感謝の言葉は子どもたちが言ってくれるので、
べつにそれで満足なわけだが、
それでもこうやってされると、
思った以上に感動するというか、胸を打つというか・・・
参加されたご高齢の方などは感極まっている方もたくさんいた。
こういった形式というのは、
思いがこもっているかどうかという疑念が常に付きまとうが、
仮にそうであっても、
思いを形にする上で最上級の効果をもっていると、
改めて感じざるを得ない。
若い頃は形式を軽視する傾向にあったが、
人生も半分すぎると思いもよらぬ再確認がたくさんある。
コチラこそ感謝の、
佐久穂小学校6年3組の学校応援団感謝の会であった。
議会改革特別委員会まであと13日
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