1月7日に令和7年度高等学校入学志願者数の
第2回予定数調査が出された。
ようするに、
12月段階でどの高校に出願するか・・・
のおおよその数がわかるようにするためのものだ。
以前・・・私が会社員として塾講師をしていたころは、
こんな調査はなかったが、
きっと高校入試における調査が不足していると、
学校や保護者、塾業界などから指摘があったため、
実施するようになったものと思われる。
お陰で志望校に対する志願者の動向がわかりやすくなった。
・・・まぁ、一喜一憂してしまう人のほうが多いと思うが。
きっとこの調査は、
2学期末の中3生三者懇談に先立って中学校に提出した、
志望校調査が元になっていると思われる。
標準調査日が12月12日であることから、
三者懇談前の志願者の動向であることは推測できる。
つまり、この数字のあとに、実際に三者懇談にて、
合否の可能性について学校側と具体的に話をすることになる。
そういう意味では、これらの数字は現実に向け、
少しずつ受験難易度を下げるような志願者の動きが出るに違いない。
簡単に言うと、もう少し下にズレて、各学校の倍率がこなれてくるだろう。
まずは佐久地域を含む第2通学区のページを載せる。
現状で倍率という数字を出すこと自体あまり意味がないが、
それでもわかりやすく捉えるために、
佐久地域の後期選抜の普通科に絞って出してみる。
野沢北高校1.04、岩村田1.27、野沢南0.98、
小諸0.88、蓼科0.44、軽井沢0.60、小海0.51・・・
このように、倍率は上に偏っていることがわかる。
というか、調査段階とはいえ、
蓼科高校・軽井沢高校・小海高校の倍率の低さは、
高校再編を考えずにはいられない値であるように思う。
特に、小海高校については、
私の住んでいる佐久穂町を含む南佐久郡で唯一の公立高等学校なので、
早急に手を打たねば、
気がついたときには手遅れになるだろう。
私自身も焦っているところだ。
さて、最後の残りのページを載せて今回の話を終える。
あと2ヶ月。
中学3年生のみなさんは悔いの残らない高校進学をしてほしい!
本日、広報特別委員会活動
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