11月17日に兵庫県知事選挙が行われた。
結果はご存知の通り、
斎藤元彦前兵庫県知事の勝利となった。
ざっくりと情報を整理するのに大手メディアではあるが、
毎日放送MBS NEWSの動画がいいかと思うので載せる。
このように、ざっくり感満載でな報道なため、
テレビや新聞ではあまりくわしく報道されていないが、
この選挙はNHKから国民を守る党党首の立花孝志氏の立候補により、
インターネット上、特にYoutube上では、
様々な情報が動画や音声などで細部まで拡散されいた。
この拡散力はさまざまな情報を、
多くの兵庫県民・・・いや、他都道府県の住民にまでも、
玉石混交ではあるが、提供するに至った。
多くの方があまり理解されていない
公益通報保護法のことや百条委員会のこと、
公職選挙法とその違反内容、
それぞれの立候補者のバックにある組織とその主張、
首長の報酬や退職金、
はては兵庫県内にある市の市長の主張にいたるまで、
多くの方が自ら情報を取りに行ったであろうと思われる。
大手マスメディアはここで大きな過ちを犯したと、
私は思っている。
情報は大手マスメディアが民衆に与えるもの
という不遜な勘違いに気がつけなかった・・・という点だ。
インターネットが普及し始めてからはや25年。
いままで持ち合わせていなかった情報収集の手段を、
一般の人が手に入れてから四半世紀を経過し、
すでに我々一般人でも、
情報の取捨選択ができる状況に立つことができている。
だからこそ、大手マスメディアが情報に、
一定のベクトルをかけていることに気がつけるようになった。
すでに情報取り扱いの能力において、
テレビや新聞は独占企業ではなくなってしまっている・・・
ということに、
テレビ離れが進んでいるという現状を知って、
早々に気づくべきだったのだ。
昭和のラーメン屋を思い出しながら、
今のインスタントラーメンを思いうかべてほしい。
こどものころ、
土曜日の昼食に手早くインスタントラーメンを母が作ってくれて、
とても美味しかった記憶が私にはノスタルジーとしてあるが、
それはそれとして、
今売られているインスタントラーメンは本当に美味しくなった。
これだけ美味しいインスタントラーメンを、
200円から300円程度でいつでも手に入れられる状況で、
果たして昭和の時代のラーメン屋が、
自分のこだわりやプライドだけで生き残っていけるだろうか?
単純に考えれば、
だたそれだけのことなのだが・・・。
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