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佐久穂町と群馬県の接続方法?

7月7日に行われた群馬県南牧村との交流会で、

大いに話題に出たのが、

道とトンネルの問題だ。

 

群馬県は有名な自民党の政治家が多い。

古くは、長期政権を維持した中曽根康弘。

最近では福田赳夫・福田康夫。

小渕恵三とその後を継いだ小渕優子・・・。

このような名前の知られた自民党の政治家がいる県であっても、

まだまだインフラの課題は残っている。

 

それが、長野県佐久地域とのトンネルによる接続だ。

長野県としては本音を言うと、

そりゃトンネルは開けたい。

開けたいが、目下、

中部自動車横断道のミッシングリンクを解決する

ことの優先順位のほうが高い。

だから、どうしてもそこに注力できない状況があるようだ。

 

私がはじめて佐久穂に引っ越してきたころは、

国道299号を通れるようにする方法、

つまり佐久穂町大日向から十石峠を通り群馬県上野村に出るコースと、

佐久穂町の川久保で途中分岐をして、

余地から余地ダムを通って群馬県南牧村に抜けるコースとの、

2つがあると聞いていた。

 

最近では東日本台風の被害で通行もままならず、

棚上げされた感のある話題であったが、

ここにきて群馬県南牧村の議会議員と話すにおよび、

そこへの熱意が強く感じられた。

 

さて、実は佐久穂町が災害対応をしている間に、

少し群馬県側の事情が変わったようだ。

それが群馬県南牧村と群馬県上野村の間に、

湯の沢トンネルが開通したことだ。

地図でいうと直線ぽい所がそれにあたる。

そうすると、2つのコースのうち、十石峠を通るコースについては、

佐久穂町から見て十石峠の先は上野村なわけだが・・・。

群馬県上野村の住民であってもちょっと人口集中地に行くためには、

トンネル経由で群馬県南牧村から下仁田町経由で、

富岡市・藤岡市・高崎市へと出るようになっているらしい。

確かに地図で見ても明らかにその方が便利が良い。

つまり導線的にいえば、直接、佐久穂町から南牧村に抜ける、

余地経由のトンネルコースほうが、

より全体的な利便性が高いという印象が拭えなくなる。

 

あくまでも詳細に調べた結果ではなく、

群馬県南牧村議会議員との会話の中での興味と認識にすぎないが、

時代とともに状況は刻一刻と変化していくのだということだけは、

肌に感じて理解できる。

今後の検証が必要だ。

 

本日、広報特別委員会活動

 

 

 

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