Facebookで知っていた。
そういう会が実施されることは・・・。
まさか、佐久市議会事務局主催の
議会と語ろう会を見ることができるとは。
本当に偶然だった。
妻と3人の息子が11月7日にたまたま野沢会館にいく用事ができた。
しかも時間は19:00から21:00。
私は用事を済ませて何気なくそこに合流しようと野沢会館を訪れた。
すると、入り口には議会と語ろう会の張り紙が!
あぁ、今日、野沢会館なんだ・・・。
どんな風にやっているのか興味津々で、ちょっと覗いてみた。
佐久市の議会と語ろう会のあらましを・・・。
会場は11月6日あいとぴあ臼田、7日野沢会館、
8日駒の里ふれあいセンター、9日交流文化館浅科、そして11日浅間会館。
浅間会館だけ13:30から、あとは18:30から。
申し込みは不要で、だいたい佐久市議会議員が10名ぐらい参加。
野沢会館会場では市民も10名ぐらい参加していた。
内容は、議会報告を委員会ごとに行い、質疑応答。
その後、車座になって意見交換会を行う。
野沢会館会場では3グループで意見交換会を行い、
グループごとに発表するというものだった。
毎年1回、もう20年とか25年とかやっているらしい・・・不正確。
会場ごとにも特色があるとのことだった。
遠目で見ていたので・・・まさに傍聴だったので、
市民の皆さんがどんな意見を出されていたのか、詳細はわからない。
ただ、最後の発表では色々な意見が出ていた。
主なものは2つ。
1つは試験的におこなわれているという、
佐久病院を基軸にしたデマンド交通についての意見。
もう1つは、
視察研修を行った効果・結果を出すこと。
なかなか厳しい意見もあった。
さて、
ちょっと驚いたというか、へぇ~と思ったっていうか、なぬ!って思ったこと。
意見交換会のテーマの1つが
少子高齢化・人口減少について
だったこと。
佐久市といえば約10万人の市。
そこでさえ平成27年度の国政調査では人口10万人を切って99,368人になった。
佐久市の老年人口・・・つまり65歳以上の人口割合も、
25.985%から28.506%へ増加した。
・・・という資料が出されていた。
むむむ。
佐久市でさえ・・・か。
佐久穂町は一般にいうところの議会報告会を実施してはいない。
今期の議会改革特別委員会でもおそらく議題の1つとなるだろうが・・・。
これも色々と考えた方はある。
議会が一丸となって町民に対して活動を行う・・・
つまり議会として町民に相対するべき・・・
というなら、議会報告会は必要なことだろうと思う。
一方、
議員は1人の議員として独立したものであるから、
・・・特に議員定数が14人とそれほど多くないならなおさら・・・
党、
もしくは会派・・・佐久穂町では聞かないけれど・・・
もしくは個人がそれぞれ行うべきだ、
という考え方なら議会報告会ではなく、
個人の政治活動としての報告会というものになるだろう。
私個人としては・・・えっと・・・
議員が・・・もしくは議会が、
何をしているのかを町民に伝える機会は必要だと思う。
というか、むしろ議員自身にとっても不可欠なのだろうと思う。
ただし、その方法として議会報告会がいいかどうかは考え中。
しかしながら、現状で
議会報告会という形が存在しているから、
ついその形の会をやるか・やらないかを問うことになりがち。
議員が自分のやっていることを知ってもらう活動が活性化すれば、
自ずと興味も出てくれるだろうし、議会のことも知ってくれるだろうと思っている。
それが淡い期待であっても・・・だ。
だから、会が必要かどうかではなく、
どうやって知ってもらうか?ということに思考が傾倒していく。
そもそも、あり・なしを考える・・・
あり・なしが決まってからやり方を考える・・・というのは、
自分らしくない。
やりたいことがあるから、やり方のイメージが具体的に湧くのではないか。
なんだか、自分でもよくわからなくなってきているが、
私個人としては、サイレントマジョリティ・・・
つまり、物言わぬ多数派の気持ちが聞けるような場、
普段は聞けないような言葉を聞く機会は、ぜひほしいと思っている。
その声が聞けるのであれば、
議会主催とか議員個人主催とかにはこだわらないのだが・・・。
と、なると・・・
じゃぁ個人でやれば?
ってことになるんだろうね。
うんうん。
長野県地方自治政策課題研究会当日・・・失念していた・・・
南佐久環境衛生組合視察研修まであと4日
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