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雪の道と行き違う価値の道!

1月25日は雪が前日に降ったこともあって、

景色はすっかり白色。

こんな中、

長野市の長野県自治会館まで行って、

議会広報に関する町村議会の研修会に参加してきた。

 

佐久穂町議会からは私を含めて3人が参加。

移動については、

佐久穂町の公用車を使用して、

私が長野市まで運転していくことになっていた。

 

正直、他の2人の議員を乗せていくこともあって、

安全性の問題から、

長野市の雪の状況が気になっていた。

そんなこともあって、

議会事務局経由で長野市にある町村議会事務局に、

道路の様子などを問い合わせてもらった。

 

返答は、普通に走れるとのこと。

そっか、道路の雪は溶けている状態なんだ・・・

と思って、3人の議員を乗せてでかけていった。

長野東ICを降りてビックリ!

一面、真っ白。

もちろん、道路も真っ白!

というか、道路が白い砂で埋まっている感じ。

 

おいおい!違うやねぇか!

と、一瞬思ったが、

改めてよく考えてみると、

私が長野市に住んでいたころのことを思うと、

確かに私でも、

普通に走れる程度だ・・・と、思ったに違いない・・・

と、思い直してしまった。

そう、長野市民にとったら、雪が残る道とは言え、

これは普通に走行できる程度なのだ。

 

そうか・・・

私はそれを、おいおい!って思うほど、

佐久地域に長く住んで、

その環境に慣れてしまったんだな・・・

と、つくづく思うに至る。

佐久地域は、寒さはかなりのものだが、

そうはいっても積雪量は少ない。

そもそも年間降水量が異様に少ない地域だ。

いやいや、異様に・・・と思うのは、

佐久地域の住民の感覚ではなく、

名古屋市民の感覚なのだろうなぁ。

 

頭がこんがらがってきたが、

ようするにそんな程度のことでさえ、

世界と言わず日本の中でさえ、

ましてや同じ長野県の中でさえ、

こうも当たり前という感覚にズレがあるのだ。

日常言語も生活習慣も違う別の国に対して、

ズレがないはずがない!

同じ正義が、同じ優しさが、同じ価値観が、

共有できると考える方がおかしいのだ。

 

何てことを思った雪の道。

 

本日、町村議会広報研修会

 

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