2月21日は議会の会議が目白押し。
それを少しずつ記事にしていくつもりだが・・・。
さて、2月21日の10:00より、
広報編集調査特別委員会を開催。
協議内容は主に、
前回の議会だよりから添付した
ご意見ハガキの取り扱いについて。
今期の佐久穂町議会は、
議会改革を推進していく中で、
町民の声を聞くことをひとつのテーマにしている。
自分を支援してくれている有権者に対して、
その声を聞いたりその利益を守ったり・・・
そりゃ国政であったらそれもありかとも思うが、
しょせん200票足らずで当選してしまう
佐久穂町議会議員いち個人程度では、
現実的には、あまり意味をなさない。
支援者の思いを伝えることの手段も少ない上に、
母集団が少なすぎて町民全体の利益となるとも限らない上、
それを具現化するということも、
佐久穂町議会議員程度では不可能に近い。
となると、
佐久穂町議会全体で町民全体の意見を吸い上げるような
そういった窓口を増やしていくことが、
急務であるということになる。
個人的には、
選挙権のない子どもたちのための議員活動を
ひとつのテーマとしている私にとっては、
この考え方は、
後援会を作って支援者に利益を誘導するよりも、
正直なところしっくりくるものだから、
当然、全面的に賛成かつ全力の協力体制である。
佐久穂町議会としては、
ひとりの議員をのぞいた議会改革特別委員会において、
議会全体の活動として、
その目的を達成すべく、
5月の議会報告会、
11月の町民との意見交換会、
そしてほぼ毎月の町民交流会を開催してきた。
そしてさらに広報編集調査特別委員会として、
議会だよりにご意見のハガキをつけたという流れだ。
広報編集調査特別委員会としては、
議会だよりの中に町民の声のようなコーナーをつくり、
そこにご意見のハガキに書かれたことを掲載しようと考えている。
ただ、その取扱の方法などについての方針を、
委員全員に認識共有をはかる必要性もある。
そのための委員会開催である。
で、基本的な方針として決定したことは・・・。
連絡先が記載されているものに関しては、
掲載の許可をとって議会だよりに掲載する。
掲載に関しては、無記名とする。
の2点である。
送られてきたハガキに連絡先が記されていない場合は、
残念ながら広報編集調査特別委員会としても、
掲載許可が取れないため、
残念ながら個人情報の関係もあって掲載はできない。
これは仕方がないことだと考えている。
だから、ハガキの意見を議会だよりに掲載してほしいという方は、
連絡がとれるようにしてもらえると助かる。
議会だよりに掲載する際には、
無記名になるのでそのあたりをご一考いただきたい。
他にも、
これらの受け取った意見を、
議会内でどうやって取り扱うか?
ということも協議。
ハガキの意見だけに限らず、
町民交流会などで得た町民の意見について、
議員間での認識共有や学習、意見交換は必要だ。
そのためには、日常的なロビー活動だけではなく、
そういった場の設置が必要だろうと考えるし、
委員会でもそういう意見でまとまった。
あとは、
そういった場を具体的にどこが運営するか?
ということになるが、
それはまた別の話となるので、別の記事に譲る・・・。
3月定例会開会まであと9日
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