3月14日に、
総務文教常任委員会審査の2日目が行われた。
この日の審査の所管は、
住民税務課・生涯学習課・こども課。
今回は生涯学習課の審査から、
奥村土牛記念美術館について。
奥村土牛美術館についてはコチラ。
奥村土牛美術館の建物自体は、
佐久穂町で歴史が長い酒蔵である、
黒澤酒造の集会場を再利用したもの。
大正から昭和初期に建てられた建築物だから、
最近の耐震基準には到底達していない。
令和5年度はその耐震工事が行われる。
そうすると当然ながら、
奥村土牛記念美術館はその期間、営業ができない。
そしてその工事はおそらく、
ほぼ1年間かかるのではないかとの予想。
さまざまなところで支障が出ると思われるが、
ぱっと思いつくところでは、
毎年実施している、
假屋崎省吾の花の展示。
これは実は佐久穂小学校5年生の花育という企画と連動している。
そのイベントも含め、
令和5年度はどのように運営していくのか?
多くの不確定要素があるのが現状だ。
ただでさえ、レアな感じの美術館。
となると、一部のコアなファンがいるとしたら、
そのファンが1年もの間、
なにも音沙汰がない状態であれば、
やはり人の心は離れていってしまうと考えられる。
それこそ、SNSやホームページを利用して、
デジタル上で、
細かく短く繰り返しファンに情報発信をすべきではないか?
と、思わずにはいられない。
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