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大きい数字のリアルで今の世相をみる?

11月8日に、

佐久平環境衛生組合定例会が開催され、

3つの議案審議および採決を行った。

 

前の記事では、

新組合統合にともなうことを書いたが、

それとは別に、地方自治体や一部事務組合の予算を見ていると、

ちまたの情勢を数字で感じれることがママある。

 

例えば、ここ2年ぐらいの

佐久穂町一般会計予算の歳入を見てみると、

コロナ禍による経済的影響という肌感覚と、

町税などの増減からみる経済的な不景気感とでは、

その様相に少しズレがある。

現実的に町税は予想に反して著しく減ることはなく、

むしろ増えている傾向がみられる。

 

もちろん国や地方自治体の経済対策が功を奏している・・・

と、言えるのかもしれない。

ただ、コロナ禍というのは局地的な経済疲弊と、

新しいビジネスチャンスを生み出しているのではないか?

と予想ができる。

 

情報操作によって変化されやすい

印象というものだけではなく、

大きな数字によって事実の一端を見れることは、

とても有意義なことだと思う。

 

そんな中、

佐久平環境衛生組合の予算に関して、

とにかく燃料費の高騰が大きな影を落としている。

令和3年度・令和4年度と、

補正予算を組まれてきている。

予算を組むにあたっては、

当然ながら燃料費に関しては値上がり状況を、

ある程度加味しているはずであって、

それを超えてしまっている現状というのは、

ニュースで聞くよりも切実だと思う。

 

会社を経営している人や、

経理を担当している人などは、

そんなこと当たり前だろというかもしれないが、

普通のサラリーマンや高齢者などは、

それをニュースでしか受け止められない。

 

ましてや、

日常と変わらない活動の中にあるこどもは、

当然ながらそんな実感など持てないわけで・・・

日本の教育はそれでいいのか?

って心配になってきた。

 

明日、日本海太平洋シンポジウム開催

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