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葉っぱのある生活20枚目~自宅充電~

ずっと・・・

いわゆる旅ホーダイと呼ばれるプランで、

月額2200円での急速充電し放題で充電してきたが、

そうはいっても、

もうあと数ヶ月でそのプランが終了してしまうことや、

今後の充電環境のことも考えて、

自宅で充電できるように工事をした。

 

基本、従来の電気自動車の充電というのは、

家庭用電源100Vでは行わない。

不可能ではないが、あまりにも充電時間がかかってしまうからだ。

 

ではどうするかというと、

自宅で電気自動車に充電するのは、200V電源。

とはいっても別段、特別なものではなく、

普通の家には備わっている。

エコキュートやクーラーはこの200V電源をつかう。

 

ただ、200Vの電源はあっても、

普通の家庭には200V用のコンセントがない!

これを今回、駐車場に増設してもらうという工事。

台所の横にある配電盤から壁の中を通して、

一旦床下に出し、

そこから壁に穴を開けずに外にコードを引っ張り出す。

そこから地下をはわせる形で駐車場にもっていき、

駐車場の壁にコンセントを付けてもらった。

いや、丁寧な仕事で安心した。

 

さて、先程時間がかかりすぎる・・・

という話をしたが、

ここで充電時間のおさらいをしたい。

100Vはさておき、

200Vの場合、

私のリーフで23:00から6:00の充電をタイマーでセットして、

7時間で25%から75%までの充電が完了。

充電具合はパーセントの状況によって一定ではないので、

一概にはいえないが、

まぁ大体50%ぐらいは充電できるといえる。

 

私のリーフは現実的かつ経験的に80%あれば、

150kmぐらいは走行できる。

ただ、電気が残り少ないと不安になるので、

例えば佐久穂町から長野市へ行く用事があるときは、

80%ぐらいで佐久穂町を出発して、

40%ぐらいになって長野市に到着。

長野市についてから急速充電30分で80%ぐらいまで戻して、

佐久穂町に帰ってきて30%ぐらいになっている。

気温などによっても充電状況は変わるし、

もっというと、走行した際の消費電力は、

そのスピードや上り下りの傾斜によっても大きく差が出る。

エアコンの具合などによっても変わる。

 

先に話した通り、一般的な急速充電の場合、

30分が一区切りとなっているが、

その30分で大体40%ぐらい充電できる。

20%ぐらいから充電すれば70%を超えることも多い。

逆に50%ぐらいからだと90%は超えない。

これは以前にも話した充電の仕組みによるものだ。

 

いずれにせよ、

ごくごく普通の日常であるなら、

まぁ自宅の200V充電で十分。

夜、寝ている間に100%までとはいわなくとも、

走行に問題がないぐらいまでの充電は可能だ。

 

ただ、遠方に出かけるときは、

ホテルにでも泊まる予定がないかぎり、

200V充電は全く役に立たない。

急速充電なしに電気自動車を利用したお出かけは、

それこそ不可能だと言っていい。

 

最近、都会の方ではテスラによる

さらなる急速充電器、いわゆる

スーパーチャージャーが配置されているらしいが、

そんなものこの佐久穂には・・・というか、

長野県内にはないのではないか?

いや、1か所だけあるか。

 

まだまだ不安定なことが多い電気自動車ではあるが、

色々と実験を積み重ねてみたいと思う。

 

葉っぱのある生活21枚目

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