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凡人がつくる議会改革?

今期の佐久穂町議会では議会改革について、

議会改革特別委員会を構成し、

それぞれテーマ別にチームを分けて改革を進めている。

定期的かつ具体的な改革推進を行っているという意味では、

今期の佐久穂町議会の特徴といえるだろう。

 

残念ながら議員14人全員で議会改革に取り組む予定だったが、

1人の議員は委員の辞職願を出したので、

現在は13人で議会改革に取り組んでいる。

 

私の所属するチームは、

町民交流推進チームとICT化推進チームだ。

チームは他にも、

定数・災害対応・報酬・情報公開がある。

短期的テーマが3つ、長期的テーマが3つとなっているが、

それは相互乗り入れをすることになるだろうし、

実際に上がっていないテーマについても、

それぞれのチームが合同で検証したりすることも、

でてくるに違いない。

何にせよ、小集団でチームを結成して、

やれることをやっていくという姿勢がある。

 

前期の議会改革については、

議員特有の感覚でもあろうと思うが、

個人個人の議員が議員として活動しているのであって、

議会としてどう動くかということについては、

統一感がなかったように思われる。

いや、これは批判しているわけではなく、

段階として、

議員がそれぞれ議員としての能力を高める

という素地を作り出すという大きな役割を、

佐久穂町議会の歴史の中でおおいに担ったように思う。

 

これは個人の解釈や価値観によるところだが、

私は議会というのは凡人の集合であってほしい

と考えている。

いわゆる超人は必要条件ではないということだ。

 

そもそも、選挙にでて地方議員になる人は、

どちらかというと成功者と自負している人が多くなる傾向にある。

成功者側によっている人は、

多くの場合、自分の実力によって成功を勝ち取ったと認識している。

それは確かに間違いではない。

が、それによって、

やればできる!

あなたには努力が、知能が、技術が、人脈が足りない!

能力がない人は能力がある人を見習え!

という強者の理論を振りかざすようになる・・・

というのはあまりにもよくある話だ。

それが議員という立場には表層化しやすい。

いわゆる能力至上主義的な発想は、

町民の代表であるわれわれの立場として、

最上級にふさわしいものかと考えたとき、

私は甚だ疑問を感じるわけだ。

だからこそ、

凡人でなくてはならないと、

ある意味、超人は不要であると思うようにしている。

 

少し話がそれてしまうが、

これから「正義」の話をしよう

を著したマイケル・サンデルの新しい著書

実力も運のうち能力主義は正義か

という本も興味深い。

 

さて、戻ってきて、

議会改革特別委員会。

今期の議会改革はそういった意味では、

凡人であることを起点に置いている

と、私は勝手に思っているし、あっていると思っている。

凡人である議員だからこそ、

議会という集団の行動力に重きを置いているように思う。

個人のそれぞれの行動力を寄せ集めて、

得意方向に有効利用するあり方を取りまとめて行く、

そういう手法をとっているわけだ。

 

つまり、佐久穂町議会は次のステージに移った・・・

ということであろうと思う。

前期や前前期の佐久穂町議会のあり方を土台にして、

議会としての変化をしていくというステージ。

これが正解なのか不正解なのか・・・

政治的課題と同じで、

それは後日判断するしかない。

が、とにかく議会改革を行うという具体的な動きが、

町民に見せることができるようにしたいと思う。

 

う~ん。

本当は、具体的な議会改革の・・・

私が所属しているチームの動きを書こうと思ったのだが、

ついつい大きな議会改革という動きについて書いてしまった。

書こうと思っていた内容は次回の記事で・・・。

 

年末年始休載期まであと3日

 

 

 

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