8月20日に全員協議会があった。
そのあと、議会改革特別委員会が実施された。
その流れの中での、
委員辞任について触れておかねばならない。
議会改革特別委員会は、
議会改革に関わる話し合い及び審査議決のための特別委員会で、
本会議の中で、定員14人すなわち議員全員によって、
構成されることが可決された。
この採決の際に、反対の立場の議員がいたことは、
すでに議会だよりで示している通りだ。
この議員が、議会改革特別委員会の委員について
辞職願いを提出したためそれが受理される運びとなった。
なるほど、
私は辞職願いを提出したこともないし、
そのつもりもないので、
制度的にどのようなことなのかは正直よくわからない。
わからないが、
辞職願いを提出して受理されれば、
委員から外れることができるんだ・・・という、
率直なおどろきしかない。
こんなとき・・・つまり自分の中で思考が混乱した時、
私なら子どもにどうやって説明するか?
という視点で考え直すことが多い。
子どもに説明できないような大人のやりくちなら、
それはやらないほうがいいと思うし、
大人のやり方ならば、
それはちゃんと子どもに説明したほうがよいと思っているからだ。
きれいとかきたないとか・・・
そんな価値観によって子どもたちに提供する情報を、
フルイにかけるべきではないと個人的には思っている。
まぁ、こういう話をすると、
性教育はどうなんだ!
と、食って掛かる人が一定数いる。
性教育はされるべきだ!と私は即答する。
その上で、性的な趣味趣向を他者理解のために学ぶことはあっても、
その趣味趣向を個人的趣味趣向を発見拡大させるために、
学ぶ必要はないとも断言する。
だいたい、そうやって食って掛かる人は、
性教育と性的な趣味趣向との境界がない人なんじゃないか?
危険な人だなぁ・・・とすら思う。
蛇足がすぎた。
話を戻そう。
この議員の辞職願い・・・
さて、子どもにどう説明したものか・・・悩む。
自分の政治的信念を最優先にする・・・
といえば、たしかにそのとおりであろうとは思うし、
自分のやりたくないことはしない・・・
という、いわゆるワガママじゃね?という考え方もできる。
しかし、これは何もこの議員に限ったことではない。
国政の世界においても、
まったく異なる事案をたてに、
審議拒否をしたりする政党も存在するわけで、
いや?それって職務放棄なんじゃないの?
職務放棄を自分の権力拡大に利用していいの?
って、日頃から感じながら、
でもそれが政治の世界では当たり前に行われているから、
実はそれは普通の・・・ゴクゴク普通のことなのかもしれないとも思う。
むしろ私の価値観や考え方のほうがレアなのかも・・・
あれ?よくわかんなくなってきた。
さて、子どもたちになんて伝えたらいいのやら・・・。
でもたぶん・・・たぶんだけど、
子どもたちは、この話を聞いて逆に私達に、
とてもシンプルに言うと思う。
そんなのずるいじゃん!って。
9月定例会開会まであと15日
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