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伝統の差異と統合と存続と?

2学期もおわるということで、

佐久穂小学校で支部児童会が8:20から20分ほど実施された。

この支部児童会は児童会であって、

地区の児童が教室に集まり実施されるものだが、

そこには支部児童会のPTAとして校外指導部が参加する。

私はその川久保かさなり地区の校外指導部なので、

冬休みの予定などを伝えに参加するわけだ。

 

今回の支部児童会でお伝えしたのは3点。

 

1つは獅子舞の披露について。

これについては、大きな変更が2点ある。

ひとつは川久保地区は常会ごと2つに分かれて実施していた獅子舞を、

ひとつにまとめるということ。

もうひとつは、

各個人宅をまわることなく、

1月1日の新年拝賀式の際に披露する形をとること。

昨今の情勢もそうだし、

子どもが減少しているという事情も相まって、

こういった行事の変更は否応なく迫られる。

 

ただただ縮小すればいいという問題ではなく、

実はここに、

新しい活動の形式を創生しなければならない

という問題もある。

 

特に興味深いのは、

獅子舞の際に歌う祝いの歌が、

川久保地区内であっても2つが異なるという点だ。

これを上手に伝統として残しながら・・・ということになる。

こんなに狭い地区のさらにその内部の常会でさえも、

微妙に伝えてきたものが違う。

それを残すために融合しながら別の伝統になってしまうというのも、

実に釈然としない話ではあるが、

存続しないよりはマシ・・・という考え方もできる。

こういった変更には、

実行する当事者ばかり、悩みが増えるというところも、

滑稽というか釈然としないというか・・・。

 

2つ目はどんど焼き。

これについては実施場所の河川敷が被災し、

いまだ工事中のため残念ながら行事自体を断念した。

 

3つ目は天神祭と6年生を送る会。

これについては後日おしらせということにした。

 

いずれにせよ、まずは拝賀式での獅子舞。

12月28日に児童を集めて練習などをする予定。

この段取りを上手に考えなければならない。

実に気の重いテーマだなぁと思いつつ・・・

 

まぁこういう変革期に、

それでも私がこういう仕事まわりになるのは、

きっと何か意味があるのだろうし、

むしろ、教育という現場に長くいた私でよかったとも、

われながら思う。

さらに他の保護者の方の労力や気苦労が、

少しでも軽減できれば・・・とも、思う。

 

さて、獅子舞の舞い方や歌のまとめ方かぁ・・・

ちょうどいい塩梅といのは難しい・・・悩む。

 

本日、総務文教常任委員会開催

 

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