町民参加イベント投票率90%越え!町民参加の佐久穂町!
・・・妄想度が増してきているなぁ。
それでも、これ、広げて、広げて、実現してみませんか?
もともと持っている権利を行使するだけで
自慢できる郷土にもなるし、注目も集まるし、モデルケースにもなる。
どうせ選挙するんだから、それすら佐久穂町のために活用しよう。
と、妄想を膨らませていて、ふと気が付いたことがある。
佐久穂町に18歳~22歳ぐらいの若者が何人いるかってこと。
いや、若い人が政治に無関心だって言ってるんじゃなくて、
住民票は佐久穂町にあるけど、
専門学校や大学のために佐久穂町に住んでいない人・・・
どれぐらいいるのかなぁ?って。
とりあえず佐久穂町の現状から調べてみた。
2016年3月にまとめられた町のデータをみると、
今は2017年3月だから1歳ずつ年を経ていることを考えて、
18歳・19歳がそれぞれ110人ぐらい。
20歳が130人ぐらい、21歳~22歳がやっぱり110人ぐらい。
で、25歳ぐらいになるとぐ~んと減って20~50人ぐらい。
就職したての年齢になると佐久穂町には人がいないんだね。
となると、18~22歳の人口と25歳ぐらいの人口を比べると、
まぁ各年齢それぞれ50人ぐらいが、佐久穂町から出て、
専門学校や大学に行っているのかなって推測できる。
いや、雑な推測だけど・・・すんません。
選挙権を持つ年齢が18歳に引き下げられた。
大いに結構。
でも、改めて見てみると現実が付いてきてないなぁって思う。
18歳、今年の3月で高校を卒業した人を例にとる。
新しい生活に向け、佐久穂町から他の市や県に旅立つ。
自分の町を帰る場所にしつつ、世界を広げる格好の機会。
で、自分の故郷の選挙ですわ。
今回の場合、4月9日・・・。
いや、投票しに戻ってこれないでしょ?
期日前投票だって正直、4月に入ってるから新天地にいてできないよね。
そうすると・・・。
その18歳の人は、人生で初めて選挙権を行使する機会に、
投票できずに終わるわけだ。
自分が18年間育ってきた町の、いちばん距離感が近い選挙なのに・・・。
さらに、忘れちゃいけない。
その18歳の人は、次、いつ自分の故郷の選挙に参加できるのか・・・。
ずばり4年後、つまり22歳の4月・・・。
まのび極まりないし、18歳に引き下げた意味はあるのかなぁって思う。
ここには2つの問題点が見える。
1つは、
人生はじめての身近な選挙を体験しないこと。
最初やらなきゃ、それ以降、興味がなくなるのは当然だと思わない?
選挙権を行使するという一番の機会を失わせている罪は、
私などが思うに、政治的無関心をうんぬんする上で重いと思うよ。
もう1つは、
丁度4年後には別のところに就職している可能性が高いこと。
次にめぐってくる機会は、一般的に言って
18年間過ごしてきた故郷ではなく、
住んで1・2年のあまり知らない都市での選挙。
そりゃ、もう、よくわからないし、身近でもないから、
投票所に行かないという人は多いんじゃないかな。
投票所に行ったとしても、
あるいは、職場の上司かなんかに頼まれて、
あるいは、町で手を振っているのを見かけたから、
あるいは、なにげに握手したから、
とりあえずよくわからない人だけど、投票する・・・みたいな。
案はなくはない。
が、現実的にどうだろう。
1つは
期日前投票に遠方から投票できるシステムを導入すること。
インターネットの利用が思いつくけど・・・。
もう1つは、せめて10代・20代前半が投票できる人が増えるように、
選挙の実施を4月にするのではなく、
3月の春休みやお盆の時期などに選挙の日をずらすこと。
任期が4年なのは理解できるし、満了したいだろうけど、
そこはほれ、
投票率を増やしたいという思いは、きっと議会や町長も同じだろうから、
やってやれないことはないと思うんだよね。
次の町長になる人・町議会議員になる人、お願いしますよ。
で、
町民参加イベント佐久穂町投票率90%越えを狙え!
90%以上が可能な数字かってことだけど、
10,000人ぐらいの有権者がいて、投票しない人が1000人・・・。
やってやれない数字じゃないかもって思う。
まぁ、仮に試算した結果が、たとえば84・5%が可能だっとしても、
めざぜ!84・5%!・・・じゃ、なんか間が抜けてるしね。
町民参加イベント佐久穂町投票率90%越えを狙え!
町民の皆さんで実現してみようよ!
・・・ 町議会議員選挙の告示まであと22日 ・・・
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