7月1日は佐久穂中学校の1学期期末テスト。
あくまでも個人的な話・・・。
私の長男は佐久穂中学校8年生・・・つまり中2で、
ソフトテニス部に所属している。
彼は、6月12日に中体連佐久大会個人戦を佐久穂中学校で、
また、6月13日に中体連佐久大会団体戦を小諸市の乙女湖で行われた。
以前の記事にも書いたが、
この12日・・・まさに茂来館で粗大ごみ回収を行い、
びっくりするほどの渋滞が生じた日だ。
いや、渋滞の話はまぁいい。
実はこの6月12・13日の週末は、
実は7月1日から数えて3週間前。
つまり、1学期期末テストのテスト範囲が配布され、
テストに向けての意識を高め始める切っ掛けとする日だったのだ。
・・・昔と違って・・・なのか?
今は一般的に中学校では3週間前にはテスト範囲を提示している。
私のときは1週間前ということもあったような気がするが・・・
テスト範囲を明示する教員側も大変だろうに、
やはり、意識喚起が重要だという総合的な判断によるものだろう。
で、先輩のおかげもあって私の長男は、
中体連男子ソフトテニス大会の個人戦で優勝することができた。
ソフトテニスはペアが基本で、
ペアをくんでいる9年生の先輩がとっても強いからなわけだが・・・。
というわけで、中体連東信大会に出場が決まった。
ちなみに中外連男子ソフトテニス大会の団体戦も、
佐久大会で8位までに入賞すればよく、
中体連東信大会に出場を決める。
6月26日に東信大会団体戦が、
そして6月27日に東信大会個人戦が行われた。
ここで、期末テスト4日前。
ほぼほぼ直前。
ここまで忙しい日程を中学生がこなさなければならないのか?
我が子がその状況に直面したからこそ、
実感できる中学生の忙しさよ。
あくまでも過去の話になるが、
私は塾の講師として10年ほど松本に勤務していたころ、
松本市あたりだと、
ほとんどの中学生は、中体連松本大会で結果を残せず、
中信大会に進出する子は少数派であった。
だから、以下に部活が一区切りついた段階で、
1学期期末テストに意識を向けていくか?
ということが大きな課題であった。
ところが、東信地区・・・特に佐久地域にきてみると、
どうやら事情が違う。
学習に対する地域差がないとは言わないが、
佐久大会後、
東信大会に出場をきめる部活が結構な割合であるのだ。
だから、ある意味、
1学期期末テストは学習が不十分であっても仕方がない・・・
といった雰囲気すら見られるわけだ。
おそらくこれは、
人口の不足からくる
学校数もしくは部活数の不足によるのではないか。
あくまでも個人的な推測によるものだが、
男子ソフトテニス部は佐久大会参加チーム8チーム中、
8位までが東信大会出場という状況であった。
松本市や長野市の中学生が聞いたら、
激怒するまではいかなくとも不公平を口にするには十分な状況だと思う。
公平を基するのであれば、
人口比によって県大会出場数を決めるべきだ・・・
と、言われても正直、反論できないもどかしさが漂っている。
こんなところにも人口による格差が、
学習に関する環境への影響を与えているかも・・・
学習だけではないにしろ、
多くの影響を及ぼしているのではないか?
と、考えないではいられない。
社会のアンフェアさ、理不尽さ・不条理さは、
それでも受け止められることができるが、
教育の世界において、せめて小学生や中学生にぐらいは、
できるだけフェアな環境にしてやりたいと、
つい思ってしまうのは私だけだろうか・・・。
本日、広報編集調査特別委員会活動
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