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知れば人に優しくできる!

どこの市町村議会でも充て職というものがある。

さすがに佐久穂町議会になると、

所属する一部事務組合も少なくそれほどでもないが、

佐久市ぐらいになるといくつもの役割を持つことになるそうだ。

 

さて、そんな充て職の話。

 

まず、5月28日に佐久平環境衛生組合臨時会が行われた。

基本的に改選後のため、

このあたりの一部事務組合は議員そのものが変更になり、

臨時会を開いて議会構成を確定させなければならない。

規模や選ばれ方などが違うとはいえ、

一部事務組合議会も地方議会に準じている存在ということだ。

 

で、佐久平環境衛生組合議会の臨時会では、

以前も記事に書いた予定通り、

議長を土屋啓子氏、

副議長を私が務めることとなった。

 

また、5月29日には、

長野県子ども会育成連合会定時総会に出席。

こちらは、充て職の

佐久穂町青少年育成協議会会長としての仕事。

長野市にあるJA長野県ビルにて開催された。

・・・これはリモート会議にしないんだ・・・

とは思ったが。

 

こちらは県内の市町村子ども会の連合体の代表者で構成される。

佐久穂町は子ども会の連合体がないので、

青少年育成協議会の会長が

その任につくことになっているようだ。

 

とはいえ、

私も初めての出席で、

かつ、コロナ禍で実質的な企画運営もできなかったようなので、

正直どのような距離感を持てばよいのか、

測りかねているところだ。

役員も輪番だろうと思われる。

一般社団法人ではあるものの、

PTA連合会と同じように

理事が持ち回りで変わっていくようなので、

その事業のあり方などは、

おそらく今後、このコロナ禍の影響で、

変化せざるを得ないところにいくとは思う。

古き団体というレッテルをはられ、

時代に取り残されないことを期待したい。

 

以上、週末に行われた充て職関係の報告。

しかし、まいどまいど思う。

世の中には、一般の人が知らない団体が、

たくさんたくさんあって、

そこに関わっている人がたくさんたくさんいるということ。

 

知らないからこそ、

その必要性については軽視しがちだが、

それを差し引いても、

その集団が本当に社会に必要なのかということを、

改めてこのタイミングで、

いやこのタイミングだからこそ、

精査を推し進めるべきなのかもしれない。

 

そして、人の目にふれない集団が、

正当に評価されるようになれば、

自分を支えてくれる見えない何かを見ることができれば、

またすこし人は優しくなれるのかもしれない。

 

6月定例会開催まであと2日

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