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いつか来た道は若い世代の今の道?

去年はコロナのために中止になってしまった、

佐久穂中学校の1学期中間テスト。

今年は実施できそうだが、

こんなタイミングで、これまたすごいことになっている。

 

まず、思い出してほしい。

中学1年生の英語・・・しかも最初の最初、

1学期中間テストのようすを・・・。

中学1年生の英語の1学期中間テスト、

つまり一番最初の中学校でのテストは、

誰もが90点を取れそうなテストだったなぁと記憶にあることだろう。

そりゃそうだ。

アルファベットをちゃんと書けるか?

という問題が出るくらいだから。

特定の中学校では、あまりにもやる意味を感じないから、

1年1学期中間テストの英語を実施しないという中学校もあるくらいだった。

 

そんなことを思い出しながら・・・。

 

実は中学校の教科書が今年から変更になった。

1番変更があったのは英語。

なぜなら、今回の教科書から、

小学校で英語を学習してきたという実績のもと、

教科書が編成されるようになったからだ。

 

佐久穂中学校は・・・おそらく長野県の中学校の多くが、

東京書籍のNEW HORIZONという教科書を使用している。

教科書もいろいろなメーカーが存在しているということも、

実はあまり認識されていないのだが・・・。

 

その教科書の一番最初のUnit1の基本文がこれだ。

I am Meg Brown.

I like Japanese food.

Are you from Sydney? Yes, I am. No, I am not.

Do you play cricket? Yes, I do. No, I do not.

I can read hiragana.

I cannot read kanji.

Can you read kanji? Yes, I can. No, I cannot.

これでぜんぶUnit1。

今回の佐久穂中学校の1年生の英語のテスト範囲。

範囲の広さとしては少なすぎるが、

英語の文法的な内容としてはてんこ盛り。

 

これが今の子どもの直面する現実。

親を始めとする大人が知らないことは山程ある。

 

社会科の最初の人類はアウストラロピテクスと習った世代は、

当然ながらサヘラントロプス・チャデンシスなんか知らない。

鎌倉幕府の成立年代や足利尊氏像なんかも、

気が付かないうちに変化している。

国語なんかは契約書やマニュアルの読み方などが

学習内容に入っているし・・・。

理科の動物、人の体の分野で、

脂肪が分解されると何になる?なんてのは、

私のころは脂肪酸とグリセリンだったのに、

今では脂肪酸とモノグリセリドになっている。

 

子どもがよい環境で育つように願わない親はほとんどいない。

でも、今、子どもが置かれた状況を理解しようとする親は、

願いほど多くはないような気がする。

 

子どもにとっても親にとっても、

そして英語のテストをつくる中学校にとっても、

今回の1年1学期中間テストは

今後に大きな影響を与えることになる。

さて、さて、どのようなことになるか・・・。

そして、私たち親である大人はなにができるのか・・・。

そろそろ、時代の流れに取り残されていくことになりはしないだろうか。

 

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