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受験生、ありがとう!

以前担任をしていた生徒やその保護者から、

国立大学の合否のお知らせがあった。

不合格という結果と向き合って、それを受け入れるためにもがく者。

来年、再び挑戦する決意を固めて既に次の行動に移っている者。

合格して、自分の目標に向かって次の歩みを始める者。

色々な人生や色々な体験があっていい。

価値というのは、作り出すものであって、

与えられるものではない。

作り出した結果、認めてもらうものだ。

と、生徒には言う。

それでも大人になった私は、周りが決める私の価値に翻弄されている。

そうじゃない自分を生きねばならぬ。

人生は、他人からの価値に左右されるには長すぎるし、

自分で価値を作り出すには短すぎる。

大学進学ということに向き合っている高校3年生諸君・浪人生諸君!

45歳でも、短すぎる人生の中で、

自分の価値を作り出そうともがいている人がここにいるのだ。

君たちにできないはずがないではないか。

 

今日は長野県高校入試後期選抜の試験日!

中学3年生はきっと、人生で初めて

自分の価値を作りだし、人に認めてもらうということに直面している。

受験は確かに、他者が、つまり高校が合否を決定する。

でも、その合否は、

君たちの思いや経験や知識が黒鉛の線となって形作っているものだ。

たちは立派に、自分の価値を形作っている。

だから、胸を張って受けてこよう。

完璧な準備ができた人がいるはずがない。

不安でない人なんかも、1人としているはずがない。

君の前の人も、後ろの人も、右の人も、左の人も・・・。

だけど、その不安に耐えて、真正面から受けとめるんだろぅ?

すげぇじゃねぇか。

 

中学3年生のみなさん。

だから、私は「がんばれ」って言わない。

励ましよりも感謝をしたい。

不安に耐えながら、自分の足で立って、踏ん張る姿は賞賛に値する。

もう、がんばっている君たちに言うことはない。

その不安に耐えられれば、おそらくこれからの人生、

どんなことでも受け止められるようになると思う。

むしろ、

ありがとう!

私も、

受験生のそういった姿に元気づけられながら、

理想論といわれようが、

自分があるべきと思う姿で踏ん張ってやる!

 

・・・ 町議会議員選挙の告示まであと28日 ・・・

 

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