私は基本的にスマートフォンに変えてから、
・・・あれ?何年前だっけ?・・・
メールは、使い勝手の関係でGmailを中心に使っている。
もちろん、ドコモメールも残しているし、独自ドメインのメールも使用している。
ところが、特にどこかにへんなところに登録したりしていないのに、
ここ最近、迷惑メールがよく届く。
これもコロナ禍の影響だろうか?
不況の度合いが加速しているのか、在宅ブームを狙い撃ちしたものか・・・。
しかも、ドコモを騙っっている迷惑メールのようなのだが。
ちょっと前までは、SMSショートメールサービス、
いわゆる電話番号に直接届く文字によるメールに、
荷物の不在者通知を装ったメールが届く手法が多かった。
中には佐川急便を装ったメールで、
アプリをダウンロードするように誘導し、
見た目よく似た偽アプリをダウンロードさせて・・・
私はここまでしか様子を見ていないが、
そのあとおそらく個人情報のフィッシングをするのだろうと思う。
で、最近よくくるメールが
件名ご利用のd_oco.mo宛てお客様 へ案内が届いております。
詳 細をお伝え致しますので、下記より確認をお願い致し ます。
案内はこちらから
この度は誠におめでとう ございます。何とぞ、格別のご支援、お|引立てを賜りますようお願い申 し上げます。
と、こんな感じ。
明らかに空白とか変な記号とか、怪しさマンテンだったから???ってできたけど、
これ、それっぽく書かれていたらと思うとゾッとする。
ちなみに、赤下線部のところがリンクになっていて、
このあと個人情報をフィッシングするんだろうなぁって予測。
これ以外にも、
承認が終了しました。下記から承認をお願いします。
といったリンクがはってあるメールもきた。
今のデジタルに慣れた世代の盲点をついた文言が並んでいることに気がつく。
とはいうものの、
これらの文言はきっとデジタルだからというわけではないだろう。
実際、アメリカだったか、
催促の通知を無視する交通違反者を一網打尽にするために、
宝くじがあたったとか旅行に当選したとかのハガキをおくって、
1か所に集めて出頭させたというテレビを見たことがある。
それを思い出すと、
純粋に人の物欲・金欲・承認欲を利用した詐欺的行為は、
やはり有効なんだろうなぁって思う。
陳腐ではあるけれども、多用されるから陳腐になるわけで、
多用されるその効果は大きいという証明でもある。
ちなみに私は見に覚えのないメールが届いたときは、
まず検索機能で同じ事例がないかを確認してみる。
ワンクッションをそこで置くことで、
大体は落ち着いて対応できるようになる。
検索に迷惑メールの事例が実際に引っかかることもある。
いずれにせよ、
検索ができない人でも
誰か別の人にそういった話をしてみる・・・
というのが、とりあえず被害を防ぐ確率を上げるのではないか。
少しでも確率が減らせれば・・・
という防御策は結構大切だと思う。
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