10:00から開会された3月定例会・・・でいいのかな。
議会を傍聴してきた。
まず思ったことは、以前と同じ。
建物が古い・・・。
いや、これはどうしようもないね、今のところ。
まず、町議会議員からの報告があった。
どんな報告かというと、
佐久水道企業団や佐久平環境衛生組合・南佐久環境衛生組合の報告。
たぶん町議会議員がその会議に参加しているんだと思う。
その仕組みはよくわからないけど・・・。
その後、町長から挨拶や報告などがあった。
今回の議会で審議される
条例の制定・改廃や予算・補正予算・陳情などの案件は32件。
いや、33件だったか?
とにかくそれぐらい。
色々と説明も聞けるのだけれども
傍聴って資料もなにもないから
音声だけの理解はやっぱり難しい。
で、わかったことは、
案件はそのまま採決・承認されるものと、
常任委員会で審議されるものとに分けられるということ。
まぁ、そりゃそうだ。
明らかなものなんかは全員、異議がないだろうしね。
となると、審議が必要なものは
常任委員会でそれが行われるから、
常任委員会を見ないで
議会だけを見ても、そのあたりは実感しづらいかも。
常任委員会って見ることができるのかなぁ?
今回は、自分の都合で
10:00から12:00までしか傍聴できなかったけど
それでも思ったことを2つ。
1つは、条例ってすごいんだなぁってこと。
今日の議会で議員発議が1件あって、条例の改正なんだけど、
「議会に杖を持ち込まない」
という内容の削除だった。
これって、もしかして、
杖は凶器になって危ないから
という理由で過去に制定された条例の一部なのかな?
ごめん。
そのもとの条例がよくわからないからなんとも言えないけど、
そんなことまで条例で決めているのかぁ~と、
あらためて政治に関わる仕事の文書主義に脱帽。
もう1つは、傍聴する人がおいていかれる感が満載なこと。
どうしても資料がないからね。
そりゃしかたがないよ。
形式もあるだろうし、
それが議会というものだといえばそうだろうね。
だから、誰か教えて。
いつの議会を傍聴しに行ったら、
町民は議会を興味深く見ることができるの?
あまりにもふざけていると言われるかもしれないけど、
おすすめの傍聴日
ってのがあってもよい気がする。
議会を見てもらうのに最適な日は、
もちろん立場や内容によって違うだろうけど、
そういうのがあってもいいと思うんだよね。
ほら、そういう時の議会は夕方から夜に実施して
色々な人に見てもらうとか、
子どもに関係する議会内容の時は、
中学生や高校生に率先して見てもらうように告知するとか。
怒られるかな?
そういうもんじゃない!って。
だよねぇ。
だとしたら町民と町議会の距離ってどうやって縮めるのかな。
私には、この程度しか思いつかないや。
昨日も書いたけど、
やっぱり知ってもらえば誤解は減ると思うんだよね。
だって、町議会議員の皆さんと議会に参加していた町役場の人たち。
7cmぐらいの厚さがある資料を小脇に抱えていたよ。
あれ全部読んで、審議するんでしょ?
すごいなぁって思ったよ。
自分だったら目がしょぼしょぼするに違いない。
いきなり別の話だけど、
自分を守ろうとする意識は、周りに敵意を芽生えさせ、
周りの敵意を感じれば、今度は自分の中に攻撃性が生じる。
その攻撃性は他者の攻撃性を生み、ついには争いになる。
争いになればどちらとも傷つく。
三流アニメでも出てきそうなチープなことだけど、
チープであるということは、
すなわち頻度が高いということなんだよね。
自分が、自分の子どもが、自分と関わった子どもが、
そういうチープな負のらせんに陥らないようにしたいし、
そう思って生きてきたし、子どもたちと関わってきた。
自分が担任した子達が、
この3月に高校と中学を卒業する。
自分は彼らに、何かしてあげられただろうか。
彼らからもらったものはいっぱい思いつくんだけどね。
卒業おめでとう!
・・・ 町議会議員選挙の告示まであと33日 ・・・
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