佐久穂町在住の方に新型コロナウイルスの陽性反応が出た。
詳細は長野県のプレスリリースを見ていただきたが、
地元で実際に起こる初めてのことでもあったので、
佐久穂学習倶楽部の授業、2日分を休講にすることにした。
とりあえず今週後半7月23日から連休が続くことや、
その連休に中3向けの引退試合があること、
テストが終わったばかりであること・・・
などなどがあって、
初めてのことでびっくりする人もいるかもしれないから、
連休も含めて1週間、
経過をみる時間をとることにしたのだ。
いや、正直なところ、
自分が感染していないと言い切れるほど、
引きこもりを決め込んでいるわけではないから、
自分が加害側になるかもしれないという恐怖はついてまわる。
ただ、そんなことを言ったところで、
事態の解決にはなるとは思えない。
実際、佐久穂町としても、
警戒はいっそう強化するとしても、
感染拡大防止に日頃から努めている現状で、
さらなる極端に行える防御策は存在しない。
これが現実だ。
とはいっても、
東京の例などを見るに、
やはり近距離での会話、特に食事をともなう会話は、
飛沫感染が防ぎきれないので、
そこに気を使うのは必要なことだということはわかる。
私としては、
お酒が飲めないこともあいまって、
そういった食事会や飲み会にあまり興味がないので、
あぁそうかぁ・・・程度しか思わないが、
日本では宴会はもちろんのこと、
御酌してまわるなんていうことは、
すでに文化となっているので、
実に厳しい現実を突きつけられていることになる。
加えて心配なのは、
人口が少ない町村の場合、
個人の情報などが真偽問わず飛び交うことがよくある。
中途半端に知っていたり、予想ができたりするからだとは思うが、
これがデマなどが飛び交う温床になっている気がする。
まぁ、これも情報化社会が進む前からある、
日本の文化的側面であるといえなくもないか・・・。
そういう意味では、
今回、陽性が検出された方やその家族へ、
十分な配慮がなければならない。
これも日本人特有の性質や文化と言えるかもしれない。
日本人はよく、失敗について厳しい評価が多く、
失敗と思われる結果そのものに対して、
思いついたように、注意不足という理由だけをもって、
正義ヅラをして、社会的制裁だと言わんばかりに攻撃をする。
単純な構造だ。
自己防衛をするための他者攻撃・・・。
自分に対する不安や、自分が被害を受けるかもしれない不安が、
きっとこういった行動をとらせるのだろう。
正直、馬鹿じゃないかと思う。
「俺にうつったらどうしてくれるんだよぉぉぉぉぉ」
と、JoJoのキャラなみに素直にそういえばいいのに・・・。
そのほうがよっぽど可愛げがある。
そこを覆い隠して、
社会の正義の味方かのような立場を取りたがる。
だれもあなたなんか正義の味方だなんて思っていませんよ!
・・・自戒の意味も込めての備忘録。
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