6月9日に一般質問が行われた。
今回は新型コロナウイルスへの対応ということもあり、
一般質問を控えた議員もいたことから、
6名の議員による一般質問となり、
1日で終えることができた。
今回はその前半、3名分について・・・。
いつもと同じように、
一般質問に取り扱われたテーマを私が勝手にピックアップし、
質問の内容や意図とは別に、
私の感想や考え方を書いていく。
内容の概要については後日各戸配布される議会だよりを読んでほしい。
詳細については、質問をした各議員に直接問い合わせてほしい。
ごみ処理についての質問があった。
予定では12月に稼働することになっている
佐久平クリーンセンター。
佐久市の平尾にあるみはらしの湯のところ。
そこに佐久穂町の家庭ごみを持っていっくことになる。
ちなみに現在の佐久穂町のごみは、
民間企業がその処理を担っている。
佐久平クリーンセンターがどの程度の規模で、
どの程度の焼却ごみが必要なのかは、
実際、動かしてみなければわからないところもあるが、
安定したごみ処理のために、
事業所のごみ処理は引き続き今の民間企業にお願いする。
いずれにせよ、
佐久穂町から出る年間1500tほどのごみを、
どのように処理をしていくかについては、
それなりの計画が必要となってくるだろう。
新型コロナウイルス対応への様々な質問の中で、
学校での対応について質問があった。
色々と質問があったが、
興味深かったのはマスクと熱中症についてのこと。
登下校中のマスク着用は、
これからどんどん暑くなることを考えると、
熱中症の危険が増すことは明白。
飛沫が飛ばないようにすることが最大目的であるマスク。
マスクをつけるという手段が目的そのものになった上に、
別の被害が出ては、本末転倒も甚だしい。
と・・・この質問が出たのが午前10時ごろで、
お昼には小学校から登下校時のマスクについて、
オクレンジャーによる連絡がきていた。
おそらく、質問を受けた教育長がいちはやく、
佐久穂小学校と連絡をとって対応したと思われる。
はや!
第1次行財政改革大綱についての質問があった。
佐久穂町にはいろいろな計画が存在する。
第1次行財政改革大綱とは、
2014年度から2020年度までの行財政の改革についての
計画をまとめたものだ。
これを土台として、
佐久穂町総合計画やコミュニティ創生戦略などが策定される。
もうお気づきかもしれないが、
今年は2020年。
第2次行財政改革大綱をつくるべき年度になっている。
が!
佐久穂町は東日本台風災害の復旧と、
新型コロナウイルス対応による会議の中止によって、
さまざまな計画を策定することができなくなっている。
行政としては、
あまりにも特別な事が起こりすぎて、
通常運行ができない状態にあるということを、
まざまざと知ることになった。
以上が9日の午前中にされた一般質問のピックアップ。
あくまでも個人的なピックアップなので、
他にも重要な質問がされている。
再度になるが、ぜひ各議員に話を聞いてみることをおすすめしたい。
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