スポンサーリンク

コロナ禍の一般質問後半!

6月9日に一般質問があった。

今回はその後半3名について。

いつものことだが、

この記事は質問の内容をピックアップして、

私が勝手に個人的な意見や印象を書いている。

概要については議会だよりを・・・。

詳細については各議員に聞いてほしい。

 

新型コロナウイルス対応について、

特に検査や患者の受け入れについて質問があった。

現在、長野県で行われたPCR検査は2662件、

5月25日より佐久市で行っている

ドライブスルーによる検査は12件とのこと。

とはいえ、実際のところ佐久穂町自体は、

新型コロナウイルスの罹患に対しては対応できることは少ない。

対応は基本的に佐久地域の保健所が行うことになっているからだ。

というわけで、

佐久保健所を事務局とした連絡会議が5回ほど行われていて、

それぞれの病院と連携しながら、

対応できる準備を進めているようだ。

千曲病院も感染症対応用に2床が用意されている。

好むと好まざるとに関わらず、

対応しなければならないのが現実ということだ。

 

医療介護福祉についての質問があった。

千曲病院の新改革プランはなかなか進んでいない。

1番の要因は、やはり人材確保。

これについては医師・看護師もそうだし、

介護施設などの介護福祉士もそうだと思う。

育成するための基金や奨学金制度の設立を・・・

との話が出たが、

実は佐久穂町には

看護師用の奨学金制度がすでに存在する。

私も当然ながら知らなかったが、

告知が足りないといえばそれまでだが、

それであったとしても、

現在まで利用者は存在しない。

お金が支援されれば地元で看護師をする・・・

といったことだけではなさそうだ。

医師や看護師の囲い込みの現実があるのだろうか?

今度、調べてみるとしよう。

 

今後の経済対策についての質問があった。

佐久穂町も緊急の経済対策をしている。

今回の補正予算についても、

国が持続化給付金を売上が50%減少した事業所等に出すわけだが、

佐久穂町はその隙間となる、

売上が20%から50%減少した町内事業者への対応を実施するつもりでいる。

こういったことはとても評価ができる。

ただ、質問した議員がいうには、

短期的に落ち込みがある事業所への対応はいいが、

その後にくる建築業・製造業・林業などが、

実は経済的打撃が大きくなるのでは?とのことだった。

実際、林業ではすでに需要の減少が現れてきているらしい。

 

余談だが、

佐久穂町の地域おこし協力隊の方も、

3月に民泊施設をはじめようとしていた。

ところが、

新型コロナウイルスのためにそれも頓挫。

とはいってもタダでは起きない。

地方でのテレワークに着目して、

テレワークをメインに据えた運営を目指すようだ。

ピンチをチャンスに変えるなどと、

私は大言壮語できないが、

でも、与えられた環境で、

新たな価値を想像し続けてきた人類にとって、

この状況も、いくつかの新たな価値を生み出す、

そんなきっかけに過ぎないのかも?

と、自然に思えるようになってきている自分がいる。

 

明日、6月定例会総務文教委員会審査開催

コメント

タイトルとURLをコピーしました