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Zoom会議と今後の形式の価値?

新型コロナウイルス感染拡大予防のために、

人が集まることができなくて、

あれやこれやのうちに、

多くの組織が総会を実施することを断念し、

書面決議という方法で予算や人事を決めることとなった。

 

それは当然ながらPTAも同様で、

私の場合、

書面決議にて、

佐久穂小学校PTA会長を退任し、

全佐久PTA連合会会長を退任し顧問に就任し、

長野県PTA連合会については、

副会長兼常任理事兼活動支援委員会委員長となりそうだ。

あくまでも、承認されたらの話。

 

あまりにもイレギュラーな経過なので、

責任を負うことだけがわかっていて、

実際、どのように動き出したらよいのかわからないのが現実。

それは私だけではないはずだ。

 

そんな中、長野県PTA連合会において、

常任理事会のようなものが、

今はやりのZoomを利用して行われた。

Zoomというのは、テレビ会議用のアプリ。

Skypeというテレビ電話用アプリよりも会議に特化している感じ。

このコロナ禍で今まで以上に脚光を浴びているアプリだ。

 

誰かが会議を立てようとすると、

その会議にミーティングIDが振り分けられる。

パスワードを設定してその2つを参加者に伝えて、

会議を始める。

ちょっと前までは、PCにカメラなどついていなかったが、

最近は、ほとんどの、特にノートPCにインカメラがついていて、

このカメラで顔を写しながら、

複数人が集まって会議をする。

やってみると、

色々な不具合はあるのもの、

おおむね良好。

おそらく不具合については

アプリ自体の問題というよりも、

使用しているスマートフォンやPC本体の能力、

WiFiやG4の通信速度などが、

直接的な問題点となっているやに思われる。

ログインができないとか、

途中で落ちてしまうとか・・・。

私はまだ一度も不具合を経験してはいないが。

 

いずれにせよ、

新しい会議の仕組みが浸透し始めたということだ。

これによって、遠方でも会議が可能で、

家を留守にしなくてもよいので、

子育て世代がボランティアで参加するPTAについては、

とても時代にあったシステムだと感じる。

 

一方で、

PTAに留まらずあらゆる団体で、

組織としての規約を持っているのが普通。

その規約自体がすでに、

オールドファッションになってしまっている現実がある。

おそらく、

オンラインの会議や書面決議を設定している規約をもつ組織など、

ほとんどないのではないか?

 

実体が形式を超えていくのは世の常だが、

その速度があまりに速くて、

形式を実体に沿わせることができなくなってきてしまっては、

すでにそのありようが崩壊してしまっている気がする。

はたして、

形式の価値を低下させていくようになるのか、

それとも自分たちの速度をあげていくようになるのか、

はたまた新しい実体と形式の関係ができるのか?

注視する必要がある気がする。

 

5月全員協議会開催まであと5日

 

 

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