11月15日の金曜日。
佐久穂小学校PTAと佐久穂小学校の共催で、
保護者対象の人権講話が実施された。
講師は作家の山本加津子氏。
養護学校の教諭の経験から色々な子どもたちの姿を通して、
心の奥にある人の持つ本質を思い起こさせてくれる。
そんな方だ。
講演内容は大好き魔法の言葉。
かっこちゃんは子どもたちとの色々な経験を持っているわけだが、
今回の講演会は時間が短かったこともあって、
そのうちのいくつかしか聞くことができなかった。
その中でも私が印象にのこったのは
ブータンの子どもとの話。
ブータンといえば世界一幸せの国。
これはブータンが経済の基準であるGDP(国内総生産)ではなく、
GHN(国民幸福量)を基準に運営しているからだと言われている。
だから、
子どもたちも教育の中でそういう価値観が染み込んでいるという話。
他の人につらい思いをさせることは、
自分を好きになれないことだから
当たり前のようにやらない。
自分が好きになれることをする・・・
そういった価値観。
価値観そのものに善悪も貴賤もないと私は思っていて、
どこまでいっても、
私・・・もしくは私の家族・・・
更に広がって私の仲間・地域・・・の大切にする価値観を
好んで採用していっている・・・
価値観とはそういったものだと思っている。
だから、ブータンの価値観が素晴らしくて、
アメリカや日本などの経済至上主義的な価値観がダメだとは言わない。
だけど、きっと日本人がブータンの価値観に、
つい、食いついてしまう様子を見ると、
日本はその価値観に引き寄せられてしまうような、
何か・・・文化、経験、歴史を持っているのだろうと、思う。
話がでかくなりすぎたので戻す。
今回の講演会で保護者のみなさんに、
知ってもらいたかったというか、
思い出してもらいたかったというか・・・
それは、自分と子どもとそれを取り巻く、
なにげない環境というもの。
それが貴重なものの組み合わせでできているという再確認。
そういったきっかけの1つになってもらえれば、
私としても嬉しい限り。
私はとかく理論とか知識に偏りやすい傾向がある。
これは私だけではなくて、
最近の人はみんなその傾向があるのだと思っている。
だから時折、
いわゆるオカルトというか感性というか、
感情に直接訴えてくるようなものが不足しないように、
気をつけている。
そういった意味でも、
私にとっては今回の講演は、
そのあたりの不足を補えたかと思う。
やはり何事もバランス感覚が大事。
アリストテレスの言うところの中庸もしかり、
仏教のお釈迦様が言うところの中道もしかり。
知性と感性の車の両輪を回してこそ、
その場でぐるぐる回ることなく、
前にすすめるのではないかと思う。
11月全員協議会開催まであと3日

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