4月1日13:30から
急遽、全員協議会が開催された。
どれぐらい急遽かというと、
事前に電話で連絡はもらっていたものの、
郵送されてくるはずの全員協議会の通知が、
帰宅した後にポストで確認できるぐらい・・・。
これだけ急遽だったのは、
新型コロナウイルス感染拡大防止による、
経済的支援をそれだけ急いだからだ。
もちろん経済的支援を打つためには、
補正予算を組まねばならぬ。
予算の組み換えについては、
もちろん議決をとらなければならないが、
急を要する場合は、
専決処分をしたのち承認という手続きもある。
全員協議会ではその専決処分に関する説明をうけた。
ざっと、それらの支援策を並べる。
もちろんこれらは佐久穂町単独の経済対策。
あくまでも全員協議会で説明された内容だ。
運用するにあたって変更はあるものと思う。
①子育て世帯応援給付金
1人10,000円の給付
②保育料の減額
給食費相当を減額
③学校給食費無償化
本年度のみ学校給食費を無償化
④佐久穂町宿泊施設支援給付金
宿泊施設を有する事業者へ上限50万円の給付
⑤飲食店新型コロナウイルス感染拡大防止対策給付金
飲食店を有する事業者へ30万円の給付
⑥農林水産物製造加工事業者経営維持給付金
前年と比較して売上が減少した事業者へ30万円の給付金
⑦新型コロナウイルス感染防止対策経営指導
経営コンサルタントによる経営指導
④~⑥は重複して申請できないのは注意点。
総額約7000万円の経済対策となる。
いつから支給されるかということが、
飲食店事業者などのみなさんにとっては、
特に気になるところだと思う。
できるだけ早くという表現にとどまったが、
5月中旬には動き出したい
事情によっては現金による給付にも対応したい
柔軟に対応したい
などの
町長の思いは聞くことができた。
まずは佐久穂町内の事業者を支援することが最優先であると・・・。
もちろん今回は私が全員協議会の内容を報告しただけなので、
詳細については佐久穂町から説明を確認してほしい。
6月定例会まであと1ヶ月
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