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納得感は違和感のなさからくるのかも?

佐久穂町は統合の結果、

佐久穂小学校中学校並立型でかつ、

佐久穂町に1つしかない公立小中学校となった。

もちろん、イエナプラン教育を行う大日向小学校は、

私立の小学校であるから少し脇に置く。

 

実は今日、4月も半ばだというのに、

灯油を購入しにでかけた。

その時、お隣の佐久市で、

子どもたちが集団下校をしているのを見かけた。

あぁ、登校日なんだとは思ったが、

しっかりと学年がそろっていたように見えた。

一斉登校はさすがに実施しなかろうという推測のもと、

私のいたった結論は、

地区ごとの登校日だったんだろう

というものだった。

 

そこでふと記憶に引っかかることがあって、

改めて記憶をたどって思い出してみると、

同じ佐久市の小学校でも、

ゴールデンウィーク明けまで、

登校日を設置しないという話を思い出した。

新たな宿題や配布物などは保護者が取りにくるという形らしい。

実際に登校している学校を現実に見て、

記憶との整合性をとるならば、

急遽、対応の変更があったのか?

もしくは、

同じ佐久市内でも学校ごとに対応に違いがある?

のどちらか・・・ということになる。

 

前者であれば、

急遽ということほど、教職員を苦しめるものはない・・・

ということを主張せねばならない。

つい先般発出された全国への緊急事態宣言。

発出されたのが夜だった記憶がある。

あれ1つとってみても、教職員にとっては大変なことだろう。

だって、就業時間が終わったあとでの方針転換なわけで。

前日の準備は大多数が無駄に終わり、

明日の準備は全然できていないという状況を押し付けられるのだから。

 

働き方改革とかなんとか言っているが、

緊急事態だから何でも許されるわけではないことを、

国は肝に銘ずべきだ。

いかにも緊急なように見えるが、

新型コロナウイルスが流行りだしたのはもう1ヶ月も前じゃないか?

実際に動く末端に迷惑を極力かけない配慮というものができないのは、

知識不足以外の何物でもない・・・

と、私は考える。

 

実際に子どもたちにも、そう教えていた。

知識・知恵がないと、人に優しくすることすらできない!

 

後者であれば、

佐久市の小学校は同じ歩調が取れていないということになる。

校長の裁量に任される部分が多い・・・

といえば、それまでだが、

佐久地域にも校長会という会が存在するわけで、

市町村の教育委員会が校長裁量をよしとしたのか、

それとも校長会でそういった方針を取ることを決したのか・・・

私には判断がつかないが、

苦言をあえていうと、

日常の余裕のある時にこそ、

校長の裁量を大きく認めるべきで、

緊急事態こそそれぞれの校長に、

責任をとらせる形にしちゃダメじゃないの?

って個人的には逆でしょ?思う。

 

これについては、実際に調べたわけじゃないので、

なんとも言えないが、

少なくとも、普通の人なら、

どうして学校ごとに対応がこんなにちがうの?

と、いぶかしがるであろうことは覚えておいたほうがいい。

そして、いぶかしがった後に、

じゃぁ、こうすべきだろ!

と、その方針のバラバラさを見て、

無責任な主張を繰り広げる人たちが、

たーくさん出てくるのは想像に易いところだ。

 

その点、佐久穂町は公立の学校が1つしかない。

少なくとも、佐久穂町の住民は1つであると思っているし、

そういう表現で行政はオシてきたはずである。

だったら、基本的に佐久穂小中学校で、

新型コロナウイルスへの対応に、

違和感を感じるほどの違いが発生しないように、

常に配慮してもらいたいと思う。

 

4月臨時議会・全員協議会まであと4日

 

 

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