4月14日に長野県教育委員会事務局高校教育課から
高校改革の1次案が郵送されてきた。
これは私が、
以前からずっとこのブログの記事にしている
佐久地域の高校の将来像を考える協議会
の委員であったことに由来する。
すでに事前に報道などで概要は知っていたが、
それが改めて冊子となって送られてきたわけだ。
その冊子には、
再編に関する基準等について
というものがあって、それをざっと紹介。
都市部存立普通校は、定員240人以上で目標320人。
在校生が520人以下の状態が2年続くと再編対象。
具体的には他校との統合か募集停止を検討する。
都市部存立専門校は、定員120人以上がのぞましい。
在校生が280人以下の状態が2年続くと再編対象へ。
都市部存立普通校と同じように検討する。
中山間地の高校については条件がむずかしい。
中山間地存立校は、定員120人以上がのぞましい。
在校生が120人以下か、・・・
ここから原文のまま
在籍生徒数が160人以下かつ卒業生の半数以上が該当高校へ入学している中学校がない状態が2年連続した場合
つまりその高校がないと地域の中学校が困ってしまう・・・
みたいな状態じゃないときということ。
こんな状態だったら、再編対象となり、
他校との統合か分校化、特定校の指定化、募集停止の
いずれかの検討を行う。
で、上に出てきた特定校化だが、
これは店員40人でも単独で存続する道を探る高校。
条件があって、
県境に近い地域で近隣の高校と著しく離れている
教育機会の確保の感t年から必要性が高いと判断できる
市町村など地域からの支援を得ながら単独存続体制を整備できる
となっている。
県からの発表を直接見たい方ははこちら。
さて、具体的に佐久地域では以前も記事にしたとおり、
小諸商業高校と小諸高校の再編統合と、
野沢北高校と野沢南高校の再編統合の2計画。
もっとも佐久地域の高校の将来像を考える協議会では、
何1つ具体的な話はしていない・・・
いや、そういった話は避けるように言われていたから、
当然、具体案には触れていない。
それだけは明言しておきたい。
さて、出された再編基準は、
現状の状況を照らし合わせてみても、
かなり厳しい基準ではないかと思われるが・・・
とにかく手の届く範囲で何かをしていかなければならない。
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