3月10日、長野県高校入試後期選抜。
長野県の中学3年生が、
自分の次の3年間をかけて試験を受ける日。
これを読んでいる人のほとんどが、
今どきの長野県高校入試の状態を知らないと思う。
知らないし、
実はこの状況があと数年しか続かない・・・
ということもあまり知られてないかもしれない。
高校入試改革についてはまた別の機会に譲るとして、
今回はこの日、中3生が次の3年間をかけている入試について。
大きな概要は、
1教科50分で、国語・数学・社会・理科・英語の順で実施。
だから、しょっぱなの国語と昼食の後の理科が結構きつい。
英語はリスニングが約10分あるから、
文法と長文に分類される会話文・論文で40分と、
これもまた時間的にきつい。
最近、秋田県が全国学力学習状況調査・・・
いわゆる全国学調・・・で上位にいるので、
秋田県の県立高校入試が1つの基準というか目標になっている。
秋田県高校入試の特徴の1つが、
論述問題が多いこと。
これに最近の学習指導要領で重視される思考力などが加わって、
近年の長野県高校入試ができている。
だから全体的に読み物みたいな、
物語性のある?と言っていいか・・・そんな問題が多い。
ということは、真面目に取り組んでいると、
めっちゃめちゃ時間が消費される。
出題側の意図は充分理解できるが、
それを解いている側の立場で見ると、
その意図は時間の壁の前に、
受験生たちにはくみ取られていないと思われる。
せっかくだから、
最近の長野県高校入試に見られる
特徴の顕著なものの実例を載せておこうと思う。
昨年の長野県高校入試の社会科の問4がこちら。


これは平成29年度入試から現れた傾向。
平成27年度までは社会科は地理分野・歴史分野・公民分野の3問構成。
平成28年度は複合問題が1問追加されて4問構成。
で、平成29年度より4問目に現代社会系の論述問題が追加された。
問題を資料から理解し、自分の意見を書く!
先程の近年の傾向を顕著に表してる。
これを読んでいる方は、
何年前に高校入試をしたのだろう・・・
大変さはどの年代でも変わらないと思うが、
今の子どもたちはこれをこなして、
次の3年間を確保している。
ちょっと彼らに、
彼らの人生に、
これから受験生になる人たちに、
思いを馳せてみるのも悪くないと思うが・・・。
そして、
実力を出し切れ!今年の中3生。

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