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何を修学?

長男は中学3年生。

佐久穂中学校の今年の修学旅行は富山県・石川県・福井県。

7月13日から2泊3日で出発した。

 

もともと班行動が計画されていたが、

このごろの感染者増加もあってそれ自体は中止となったが、

それでもそもそものスケジュール自体は変更がないので、

きっと充実した見学や体験を楽しめることだろう。

 

事前に長男が話をしていたのが、やはり

ほたるいか。

ちなみにホタルイカはツツイカ目ホタルイカモドキ科に属する。

・・・ホタルイカモドキ科って!

こんな話もきっと修学旅行ではなされているに違いない。

学問の滑稽さが垣間見えるエピソードだ。

 

富山県といえば、

神通川流域のイタイイタイ病や、

本格的な政党政治発足のきっかけとなった米騒動の発祥の地。

また、その米騒動自体がシベリア出兵をきっかけとしているので、

そのあたり、今の情勢とリンクしながら学習できる。

ロシアが日本の隣国であるという実感も得られることだろう。

 

石川県といえば、

伝統工芸品が多い輪島方面や、

兼六園で有名な金沢城と前田家100万石。

100万石ともなると、江戸時代の参勤交代はどんなであったか・・・。

また、室町時代末の加賀一向一揆なども歴史的には有名だ。

 

福井県といえば、

見学場所にもなっている恐竜博物館。

ここではぜひ、

中生代全般の地球の様子をその大きさをもって体験してほしい。

また、福井県で特に有名なのが永平寺。

言わずとしれた、道元の開いた曹洞宗の中心地だ。

中学生の社会科でいつまで経っても覚えられないのが、

鎌倉新仏教。

永平寺をきっかけにして総復習をして欲しいものだ。

 

というわけで、

長男はどこまで学んでこれるのか?

佐久穂中学校の修学旅行は何を修学するのか?

興味深いところである。

 

4月全員協議会まであと8日

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