親族・・・とはいっても妻のお父さん、
つまり義理の父に正式に反対を表明されてしまった。
私としては周りの人に
無謀だの・わかっていないだの・生意気だの・よそ者だの
と思われたり、言われたりするよりもつらい・・・。
でも、しかたがない。
「娘と孫3人につらい思いをさせるのか!」
という親心が義父には当然ある。
だからわかる。
夫として、親としての義務があるということも、
だから、そのためには自分をまげて我慢すべきだということも。
しかも、義父は佐久穂町で生きてきた人。
いろいろな積み上げてきたものもあるに違いない。
まったくの正論だ。
1人でどっかに行ってしまいたい気分だ。
でも、
義父が娘に、つまり妻に対しての親心があるように、
私にも自分の3人の息子に対しての親心がある。
いや、3人の息子だけではない。
偽善に聞こえるかもしれないが、
3人の息子を取り巻く、
佐久穂町の子ども、佐久穂町の教育環境・生活環境に
今では、親心は広がって大きくなってしまっている。
だからやめない。
無茶な言い方だけど、大人はいいんだ。
自分で自分の行動について責任を取るはずだから。
自分でどの道にすすみたいのかを決められるはずだから。
自分で環境を変える・変えないを決めれるはずだから。
でも、子どもは違う。
責任をとれないという前提のもとに行動に制約がかかる。
生きていく上でよりよい道はこちらだからと誘導される。
リスクの少ない環境が常に自分の意思に関わりなく与えられる。
これは親心であり、教育のたまものであるが、
それは時として、
子どもたちが自立した大人になることの妨げとなる。
結果として、
自分の行動について責任がとれない。
自分の進む道を決められない。
自分で自分を取り巻く環境を変えていけない。
という大人が生み出されてしまうような気がする。
そんな大人が集まってできる佐久穂町は、絶対に見たくない。
私にはそういう義父とは別の親心がある。
だからやめない。
そう自分に言い聞かせるためにブログを今書いている。
私は、確かによそ者で生意気だ。
政治のことなどわかっていない。
地盤も後ろ盾もない、親族には反対されるような無謀な行為をしている。
選挙は数だということもわからない素人だ。
だけど、名前を連呼したり、その時だけ握手をして回ったりはしない。
有権者に媚びを売ってまで、票をかき集めるようなことはしない。
それは、有権者を馬鹿にする行為だと思うから。
名前を連呼して印象を残したら投票するんじゃないか?
握手をしたら、心的距離が一気に縮まって投票するんじゃないか?
とりあえず、しがらみで縛っておけば投票するんじゃないか?
って。
これは私の勝手な考え。
若い・・・45歳だけど・・・青臭い考え。
だけどやめないよ。
ちょっと熱くなっちゃったね。
すみません。
熱くならないと心が折れそうだったので、ご容赦ください。
・・・ 町議会議員選挙の告示まであと43日 ・・・
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