6月12日午前に行われた一般質問について、
各議員が行った一般質問のテーマを、
部分的に取り上げ個人的な意見をのせる。
あくまでも・・・以下略。
実際の一般質問については、
ぜひ一般質問をした各議員に問い合わせてもらいたい。
筆岩地区の大規模な林野火災の際の動きについて質問があった。
なかでも興味深かったのが、
消防団の団員や自衛隊の皆さんの食料調達。
いわゆる炊き出しというのは、
多くの場合は被災者にされるもので、
そこにきている消防団や自衛隊はもちろん、
ボランティアの人も食事は自前というのが基本。
・・・とは知っていたが・・・
いざそれが現実的になるとなると、
やっぱり申し訳ない気でいっぱいになる。
また、今回、
自衛隊の応援をすばやく頼んだわけだが、
実は佐久穂町には、
自衛隊が所持する大型のヘリが、
着陸できるところがない・・・
ということも、こういった機会があったことで、
得られた経験である。
こういたことは実に貴重だ。
鳥獣被害と柵の設置についての質問がでた。
やっぱりシカの被害が多いらしい。
特に野菜の被害は甚大なようだ。
柵といっても全体をおおってなければ、
道路などの交通にともなう隙間があれば、
あっという間にその付近に獣道ができるのだそうだ。
農家の方々は、
どうしても個人レベルで事業を運営しているから、
自然的要素に大きく左右される。
鳥獣ももちろんだが、
今年は雹の被害が結構ひどいらしい。
こういった方々には、
被害に応じた行政的な支援が必要だろうというのは
反対意見を真っ向から言う人はいないとは思う。
農業を基幹産業だと位置づける市町村ならば、
それはなおさらであろう。
となると、やはり行政がどういった市町村である、
もしくは、どういった市町村でありたい・・・
ということがやはり政策や予算を左右するんだと、
改めて思った次第。
2日目の午後の一般質問に絡む話は、
また次回・・・。
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