12月9日に一般質問2日目が行われた。
いつもの一般質問を元にした記事。
一般質問で取り扱われた内容について、
私個人の見解を書くだけのなので、
それぞれの議員がどんな意図でどのような質問をしたのかは、
各議員に問い合わせてもらいたい。
都市計画についての質問があった。
正直、都市計画についての考え方は、
記事に書けるほどの知識がない。
新しい用語や不確定な用語の確認の機会に、
恥ずかしながらなったという感じ。
とはいえ、
新しくできた佐久穂町庁舎の周りは、
今までもそうだったが道が狭い。
そのうえ八十二銀行が庁舎と同じ建物に入ったため、
八十二銀行へくる人も庁舎の一画に入ってくる様になった。
おそらく、しばらくしたら更に近隣にJAの建物ができる。
そうなると、ますます車が雑多な感じで通行することになるだろう。
確かに、道が込み入っていれば、
車の速度が落ちて事故が減るという考え方があるが、
それはあくまでも見通しがいい場合。
車を運転する側からみて、
子どもや高齢者、自転車やバイクなどの認知がしづらければ、
事故は決して減るものではない。
小学生も庁舎の周りを通っているのを見かけると、
見晴らしの確保は最優先されるべきだと思う。
八千穂高原IC下の道の駅について質問があった。
未だに明確な計画は提出されていない。
ひとつは長野県や国土交通省との事務的な連絡に、
時間がかかっているという面がある。
もうひとつは、あくまでも私見としてとらえてほしいが、
佐久穂町が道の駅の建設・運営を抱きかかえられるだけの、
財力がないことに問題があるのだと思う。
道の駅は長野県だけで33ヶ所ある。
長野県は全国で3位の道の駅の多さをほこる。
私は電気自動車のリーフに乗っているため、
急速充電のために道の駅に立ち寄ることが比較的に多い。
平日であることもあるのだろうが、
私の立ち寄る道の駅は、
よくて地方のスーパー・・・
悪くてこの建物、営業しているのか?と思う程度だ。
勢いたくさんつくってみたものの・・・
ということだと思わざるをえない。
それがあまりにもくっきりし始めた今、
しかもコロナ禍で観光業が低迷する中、
どう考えても道の駅に期待できることは少ないと、
そう考える人が多くなるのも否めない。
私は、
ハードよりソフトの充実が先行すべきだ・・・
という考え方なので、
当然ながらハードとしての道の駅に懐疑的ではある。
とはいえ、
八千穂高原ICの道の駅は、
東日本台風災害を目の当たりにした佐久穂町にとっては、
八千穂方面の防災拠点という観点から、
非常に価値が高いものだとも思っている。
おそらく佐久穂町としても、
経営運営と必要施設とのあいだで、
悶絶しているのではないだろうか。
いずれにせよ、建設はほぼほぼ決定されているので、
なんとか価値の高い施設にしていきたいものだ。
一般質問2日目の午前中は2人の質問者であった。
午後は3人の質問者。
それは次の記事に譲る。
12月定例会採決閉会まであと3日
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