1月23日は、
全員協議会と議会改革特別委員会が行われた。
議会改革特別委員会については、
次の記事に譲る。
で、全員協議会。
内容の主なものは、
北沢の大石棒についてと、
出産・子育て応援交付金事業予算の専決について。
佐久穂町には北沢に石棒がある。
縄文時代の信仰に関わる遺跡のひとつである。
しかも、その大きさはおそらく日本最大。
縄文ブームの昨今、
案外、興味のある人達にとってみれば、
それは大きな存在となっている。
・・・で、
令和5年1月現在、
そこにあったはずの北沢の大石棒はない。
だから、景色からそれがなくなっていて、
びっくりした人もいるかもしれない。
新聞でも報道されたが、
貴重な文化遺産であることから、
とりあえず冬の環境から劣化を防ぐために、
別の雨風・寒さをしのげる場所に退避しているという。
ちゃんと保管されているようなので安心してほしい。
今後、この北沢の大石棒を、
どうするかについてはまだ検討中のようだ。
今まであった場所にレプリカを置くらしい話はあるが、
それはそれとして、
本物の文化遺産をどのようにしていくか?
ということまでの方向性が決まっていないらしい。
佐久穂町の文化遺産であることから、
佐久穂町にて保存・公開するのが順当ではあるが、
佐久穂町そのものにそれを維持する、
技術的・学術的な人材や施設があるとは思えない。
今後の展開を注視していかなければならないと思う。
もうひとつは、国の少子化対策にともなう、
妊娠・出産・子育てに関する事業についてだ。
佐久穂町としては、
出産・子育て応援の経済的支援として、
出産・子育て応援ギフトを支給する。
妊娠届を提出した時に5万円分の、
そして出産届けをした時にさらに5万円分の、
応援ギフトを支給するとのこと。
国のトップが異次元の・・・とか言っているが、
異次元かどうかはおいておいて、
そういった支援はとてもありがたいことだ。
まぁ、国の政策ということならば、
そういった突貫工事に似た政策だけではなく、
一方でビジョンだけ掲げるのでもなく、
もっと大きな政策をして欲しいものだ。
それは以前の記事でも言った通り。
本日、1月全員協議会実施
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