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令和最初の一般質問1日目後編!

6月11日午後に行われた一般質問について、

その内容の一部をテーマとしてピックアップ。

テーマはピックアップするものの、

あくまでも個人の意見なのでご承知おきを。

実際の一般質問については、

ぜひ一般質問をした各議員に聞いてもらえればと思う。

 

公共施設の空きスペースについての質問があった。

インフラ長寿命化の計画にもとづいて、

町内137ヶ所の公共施設についての計画作成を、

現在、業務委託している最中。

質問では、

中央小学校と旧四ツ谷公民館・畑ケ中教員住宅に言及していた。

 

特に、中央小学校のこどもセンターについては、

包括的業務委託になりそうな流れではあるが、

北校舎の2階などは、

どうやって使っていくべきかという課題がついてまわる。

質問した議員は、

不登校児にむけた中間教室みたいな教室開放、

障害者の昼間の受け入れ枠、

学習支援事業などを提案していた。

 

私としてはいつものことながら、

児童館・学童と連携体制のとりながら運営する

ラーニングモールを作りたいと思っている。

昼間は中間教室でもいいし、

そのあたりはスペースのシェアをすればいい。

いずれにせよ、

こどもセンターであるわけだから、

こどものための施設・業務・企画などが、

そこに固められることを望む。

 

国民保険・年金を

県が運営していることについての質問があった。

現状やら今後の見通しやらについて。

私も現在、国民健康保険に加入していて、

国民年金を払い続けているが、

これもなんだか時代とのミスマッチを感じる。

そもそも年金制度って、

老後の人生をタダで過ごせる制度として成立したんだっけ?

なんてことを少し思って調べてみたり・・・。

 

私はある意味割り切っているところがあって、

今の年金は将来の私のために払うのではなっくて、

今の年金受給者のために収めていると思っている。

だから、自分が収めたお金が将来もどってこなくても、

しかたがないかなぁって思う。

むしろ、少しばかりのお金を収めて、

その何倍ものお金を自分の子どもから搾取しようとは、

あまり思わない。

あくまでも個人的な意見だが、

高齢者になって貧しくて生活できない人に、

支給するぐらいでいいのでは?

って思う。

 

高齢者でもお金持ちの人は、

子育て世代よりお金持ちなわけで、

わざわざ子育て世代から集めたお金を、

金持ちの高齢者に配る必要もなかろうと思う。

もしくは、全く逆説的だが、

ベーシックインカムのように全員一律にするか・・・

いずれにせよ、

政治の仕事の1つは、税金を集めている以上、

富の公正な再分配なわけで、

その再分配の方法を少し変えたほうがいいんじゃないかな?

 

林野火災にともなう森林の更新について質問があった。

今回は大きな火災があったが、

そうでなくとも、

今ちょうど、カラマツを伐採して材木とし、

新しい森林を形成しようとする時期になっている。

できれば計画的な人工造林が好ましいが、

現実的にはお金も結構かかるようで、

自然に任せて森林をつくっていこうとする場合が多いようだ。

森林については詳しくないが、

どうしても

経済活動としての森林形成となってしまえば、

育ててもお金にならないのであれば、

お金をかける必要も、労力をかける必要もなくなるわけで・・・

 

諸事、田舎というのは、

経済活動に弱いところだと思う。

だから当然、すべての活動に活気がなくなっていく。

経済活動が全てではないのは、

百も承知だが、

経済活動によって、

多くの制度や仕組みが作られている以上、

田舎にとっては悩み多きことが増えていくわけだ。

そんでもって課題が多い中、

その課題に対応するための金もない・・・。

 

明治以降、中央集権国家が作られ、

それが良くも悪くも機能してきたが、

ちょっと限界がきている気がするなぁ。

機構はもちろんだが、

経済活動・・・つまり富が中央に集中していく。

江戸時代ではないけど、

各藩が運営するような政治的経済的な仕組みを、

とることができないかなぁ・・・

まぁ、いわゆるそれが道州制ってやつなんだろうけど。

 

本日、6月定例会一般質問2日目

 

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