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子どもの説得と大人の納得?

佐久穂町議会の議会改革特別委員会には、

町民交流推進チームというものがある。

私もそのメンバーの1人なのだが、

そこでは、

町民との交流を推進してきた。

 

その活動のひとつが、

毎月1回程度の町民交流。

佐久穂町にある各団体などと交流の時間をとって、

意見を交換したりする。

 

今月は、8月17日に、

佐久穂町にある団体である、

やさい倶楽部

との交流をしてきた。

 

やさい倶楽部は、

いまでこそコロナ禍で活動が制限されているが、

姉妹都市である府中市の子どもたちに

とうもろこしの収穫体験をしたりしていた。

今ではプルーンジャムをはじめとして、

ジャムの販売をしている。

 

そのやさい倶楽部の主な意見は、

調理場の活用について。

保健所所管の食品管理衛生の観点での制限も多く、

佐久穂町の提供する施設が、

なかなか使用できない状況にある。

もちろん、販売目的での調理ということなので、

その制約はさらに厳しいものとなるのだろうが、

そのあたりの援助や支援の要望があった。

 

私個人の感想を言えば、

調理場のこともそうだが、

やはり組織・団体の生命力に関する問題が、

寝ても覚めても付きまとう感じがした。

つまるところ、やさい倶楽部自体が、

高齢化していること、

楽しく活動する集まりであること・・・など、

田舎にはついて回る問題があって、

団体としてのステージアップに躊躇しているということだ。

 

販売を強化していくために、

法人化するという選択肢は、

当然ながらあるが、

その境界線を越えるかどうかというのは、

団体としては大きな問題。

 

それこそ勢いがあればよいのだが、

先にも述べたように、

そこには、高齢化と団体の質という、

境界線をまたぐことをこれまた躊躇する現状が横たわる。

 

佐久穂町の各団体と話をしていると、

その傾向はどこも有していて。

結局のところ、

その境界線を越えるための支援を、

町行政にしてもらいたいという要望・・・

に、集約できると思うのだが、

その不安要素は町行政とて同じように感じているはずで、

そうなると、支援や援助について、

躊躇するのも理解できることだ。

 

それほど裕福でもない家庭で、

子どもがおもちゃを欲しがるのに、

構造的にある意味似ている気がする。

おもちゃを買ってやったことによる、

子どもおよび家庭全体のメリットは理解できても、

それが無駄に終わってしまうかもしれないという、

あまりにもリアルな恐怖と残念さに、

たいていの親は厳しめな対応をするだろう。

 

そう考えたとき、

やはり子どもの立場としては、

自分の思いを成就するために、

親を説得する何かを整えるようとするだろう。

その何かが、

子どもにとって説得材料になると思っても、

親としては説得される、

つまり納得する材料に全くなっていない・・・

というのがよくあることだ。

 

なんてことをふと思ってしまった。

 

本日、8月全員協議会・議会改革特別委員会

 

 

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