6月1日に、
明るい未来を担う南佐久郡下小学生の南佐久少年健全育成柔道大会
・・・長いネーミングですな。
に、佐久穂町青少年育成協議会会長という立場で、
来賓参加してきた。
ついでにパパ1人だと寂しいだろうと気を使ってくれて、
長男も一緒に。
主催は南佐久柔道協会。
団体戦で、低学年が2チーム、高学年が3チーム。
どちらかというと大会の名前の通り、
試合の形式やあいさつ・礼儀などを学ぶ感じだった。
そういう意味でとっても和やかな雰囲気。
試合も、長男が喜ぶような展開もあったり・・・
技もかけられてないのに、
試合中に2回も受け身をとった子が、
3回目に転がったときに押さえ込みの体制になって、
結局、一本勝ちでかっちゃった・・・とか。
とにかく楽しい雰囲気だった。
私も大学時代に合気道という武道をやっていたので、
柔道も含めて、武道の稽古をみるのは、
案外、好きで退屈しない。
いっぽうで個人競技にもかかわらず、
競技人口の減少や、
スポーツ少年団や部活動が縮小傾向にある気がする。
げんに佐久穂中学校の柔道部もその傾向があるやに聞いた。
中学校体育で武道が必修化されたにも関わらず、
武道の現状は非常に厳しい。
私は合気道をやってとってもよかったと思っている。
間違っても自分が強いというつもりはないし、
現実としても強くはない。
ただ、合気道の稽古の性質上、
最悪の事態に対応する稽古をすることで、
どんな状態でも対応できるというコンセプトが・・・
私はあると思っていたので、
その点では、精神面で鍛錬された気はする。
堂々と自分を崩さず、冷静に対応する。
自分を崩してしまっては最善の対応はできない・・・
と、思う。
どの競技であってもスポーツであっても、
そういったことは習得できるかもしれないが、
武道がその点で優れているのは、
私の中ではゆらぎない。
そういった個人的思い込みも含めて、
武道が廃れていくのは嫌だなぁって思う今日このごろ。

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