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ルールとモラルと利便性?

4月14日に地域の道水路普請があった。

その終了時、あぁ区費・常会費を忘れたわ・・・

と気づいて、家に電話。

4500円を届けてほしいことを妻に伝え、

長男と次男に持ってきてもらうことにした。

 

私も移動しながら長男・次男と合流しようと思い、

妻に促されて、西側のコースを移動していくことを伝える。

ぼちぼち歩いていると、

家から黄色いヘルメットをかぶった自転車が2台。

東方面に向かって爆走していくのが見えた。

 

おいおい反対方向だぜ。

と思って、小さくなるのを見届けてから、

やれやれと思って、

私も東側に向かうコースの方へ、

つまり今来た道を逆走する形で歩いていった。

まぁ合流ができたわけだが、

西側のコースを通るように私が移動することを、

聞いていなかったか?

理解していなかったか?

と、問うてみた。

 

長男の答えは明確だった。

目的地に行くためには国道299号を横断しなければならない。

横断するためには横断歩道をわたる必要がある。

もっとも近い横断歩道は、

遠回りになるにせよ東側のコースが最良である。

だから東側コースを通って合流するつもりだった。

とのことだった。

 

いや、思いもよらなかった。

その解答を予想できていないということは、

私が横断歩道を通ることを軽視していることに他ならない。

私の不徳を恥じ入るばかりだった。

正直、指導口調で問いたださなくってよかった・・・

なんて情けないことすら思った。

 

ルールやモラルは利便性より下位の価値観であると、

我々大人は自然に規定しているが、

改めてその自然な慣れに対し、

自分を律する思いにいたったわけだ。

大人の世界はそういった傾向が多分にあって、

それは致し方ないことだと、

自分に暗示をかけているように思う。

・・・それって違うよね?

って突きつけられた気分だった。

 

明日、4月臨時議会開催

 

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