前の記事の後編。
千曲病院入口交差点を、
スクランブル交差点にするのは難しいとしても、
小学1年生がそこを横断するについて時間がない・・・
という問題点については検証しなければならない。
というわけで、
小学1年生である三男を連れて実地検証へ。
押しボタン式の歩行者横断時間は20秒。
この横断歩道を三男に歩かせたところ、
20秒で渡り切ることはできる。
問題なのは、
横断途中の15秒経過地点で信号が点滅すること。
うちの三男はこれに驚いて、
横断3分の2の地点から走り出した。
ましてや、集団登校やらのシチュエーションを思うと、
信号が変わってわたり始めるまでの、
3~5秒のタイムロスはいって普通のことで、
現実的な話としては20秒では少し短いかもしれない。
ましてや高齢者がわたるとなると、
15秒経過後の点滅は、
高齢者をあわてさせるのではないかと、
少し怖い気がする。
実はここには、
身障者用の押しボタン式信号も同時に存在する。
実は身障者用の押しボタン式信号のほうが、
普通の押しボタン式信号の歩行時間よりも長く設定されている。
こちらを押せば、
小学1年生であっても、まぁ普通にわたることができる。
だから、そちらのボタンを利用してください・・・
というのは、あくまでも緊急避難的措置であって、
私としては小学1年生に、
身障者でもないのにそのボタンを利用することを、
勧めるわけにはいかんわけだ。
現実の状況に対してモラルを緩めてもよい・・・
というのは大人の都合と解釈であって、
小学1年生には害のほうが大きい指導になるからだ。
で、とりあえずは、
大日向駐在所の関屋さんに連絡をとって、
それまでの経緯と現状を聞き、
保護者からの要望、私の要望を伝えた。
さらに、直接お話をできるところはどこかも教えてもらった。
佐久警察署の交通規制係だとのこと。
もちろん、ルールに基づいて、
関屋さんに私が入れた連絡の内容は、
文書化されて佐久警察署に提出される。
だから、この話は交通規制係には届くことになる。
とはいっても、私としては後学のためもあるから、
直接、交通規制係に相談という形で、
お話を聞いてこようと思っている。
1つの交差点の歩行者横断の時間についてだが、
PTAの立場からいっても、
子どもの安全と教育については善処したい。
4月臨時議会まであと3日
コメント