佐久穂小中学校は7月19日で1学期を終了し、
そうは言っても20日に小学6年生の社会科見学や、
20日・21日と中学1年生の合宿、
21日に中学2年生の登山と行事を抑えつつ、
いよいよそれっぽい夏休みが始まった。
近隣市町村の他の小中学校でも、
大体は21日までに1学期を終え、
なかには26日が終業式というところもあったと聞く。
さて、そんな中、
川久保地区ではこの夏、はじめてのラジオ体操を実施した。
いや、実にいい天気で、気温もそこそこ。
子どもたちが6:30には活動を始めるというリズムを作れればと思っている。
以前にも記事を書いたとおり、
ラジオ体操をただ淡々とやるのも何だから、
いろいろとラジオ体操の音源を購入してみた。
というわけで、今日は、
ラジオ体操第1が京都弁バージョンで。
また、ラジオ体操第2が鹿児島弁バージョンを。
正直、ラジオ体操第2は久しぶりすぎて、
詳細を忘れてしまった・・・。
今後は、ラジオ体操第1は国際的に。
引き続きラジオ体操第2は日本語の方言バージョンを流すつもり。
実はラジオ体操。
驚くことなかれ・・・。
私が信州大学教育学部生のころ、
信州大学付属小学校に教育実習に赴いた際、
超!細かく詳細を教え込まれた記憶がある。
あれは、ラジオ体操第1だけだったと思うが、
やれ、1回目はかかとをつけないけど、
2回目はかかとを地面につけるだの・・・
今思えば、恐ろしさを感じるぐらいの詳細さだったと思う。
ところがこの詳細内容。
結局の所、伝承というか、細かい点の集積というか・・・
それをすることで何が生まれるのかよくわからないというか・・・
美しさを見せるためのものなのかな?
そういう、当時もあまり興味も意義も感じないことだった。
当時、一生懸命教えてくれた教員方には申し訳ないけど・・・。
そんな私でも、
実はラジオ体操の細かいことで気になることがある。
それは、最初の腕を回す運動などがその代表的な運動となるが、
腕を体の前でクロスしたときに、
右腕が前?左腕が前?それとも交互に入れ替えるの?
ということだ。
ラジオ体操を習慣化している人は、
きっといつも同じ側の腕を前に持ってきているはずだ。
それも無意識に・・・。
そこに着目もしない詳細指導って何???
って思うのは置いておいて、
でも、階段を必ず右足から登る人っていうのがいて、
その人は無意識のうちに、
何千回、何万回と同じ行為をすることで、
体に偏りを作ってしまっているのではないか?
と思える。
ラジオ体操とて同じ。
いつも同じ偏りを繰り返すことが、
果たして健康にとって良いことなのか?
まぁ、やらないよりは良いだろうけど・・・。
そんな日常的なことにも、我々は気をつけられない。
そんなことを日々考えているちょっと変人さんなのでした。
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