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「なおらい」?

4月10日の午前中に、

妻の実家のジジの代行ということで、

大日向地区の神社の掃除と春の神事?に参加。

 

・・・そう、この日は大雪。

基本、お社は建物で覆われているものの、

それは雨露を凌ぐ程度のもので、

隙間からは寒い風が吹きこむし、

屋根の三角の隙間から雪が舞い散るし・・・。

そんな中で玉串を奉納してきた。

 

この日、神主としてきていただいたのは、

佐久市臼田にある新海三社神社の神主さん。

その方に聞いたところによると、

いくつかの地方にある神社を

それぞれの神主が決められていてカバーしているという。

一番遠いところの担当は?

と、聞いたところ、

東御市にある神社です。

と教えてくれた。

 

春のお祭り?のあと食事会があった。

これを「なおらい」というそうだ。

ジジから事前に、

「なおらい」も顔だしてくれや。

と言われていたので、その音は認識していた。

ただ、やっぱり日本人を47年間もやってきただけあって、

漢字がリンクしないとイメージが全くわかず、

もやもや感がつのる。

人から聞いて

直会

という漢字を当てることを知った。

 

この直会とは、

神事終了後の宴会であるということだが、

その語源は「直り合い(なほりあひ)」ということらしい。

中学の歴史の教科書にも出てくる本居宣長が、

通常に戻るという意味であるとしたという。

一方で、神様と共に頂くという意味だという説もある。

まぁ諸説があるようだし、

それぞれの慣習があって引き継がれてきていることなので、

一概にそれだけの意味と言えないのは当然のこと。

 

完全に理解できるわけでもないし、

完全な解答が得られないことのほうが世の中多い。

それでもいくつかの思考の起点を持てることは

幸せなことだと思うし、

その起点があれば自分で調べることも仮説を立てることもできる。

そういった意味ではモヤモヤ感は、

快晴ほどではないにせよ晴れていくってもんだ。

 

4月全員協議会まであと9日

 

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