4月2・3日と広報編集調査委員会が開かれて、
「議会だより」の作成作業が行われた。
倉澤陽一議員を委員長として行われる
最後の委員会としての仕事となる。
というのも、
佐久穂町議会を始めとして結構多くの町村議会が、
任期4年を2年と2年にわけ、
議長・副議長・委員会を変えているからだ。
だから、広報編集調査委員会も、
4月末から5月始めに、
新しく編成し直されるというわけだ。
もっとも、広報編集調査委員会は、
1期目の議員を中心に構成されるので、
私がそこから外れることは考えづらい。
ということで、きっとあと2年間はこの仕事をすることになる。
もし、次期も町議会議員になることがあったら、
自分の公約のひとつでもあるので、
できる限り広報編集調査委員会でありたいと思っている。
ふむ・・・となると、
ちょっとした不安がよぎる。
現在、私は総務文教常任委員だ。
これは教育をメインとする私にとっては、
かなりの生命線であるといえる。
総務文教特別委員会は、
総合政策課・総務課・住民税務課こども課
生涯学習課・教育委員会・議会事務局が、
担当課となっているからだ。
委員会の決定は本人の希望を調査した上で、
議長と副議長が相談して決めることが通例なので、
その2人の話し合いによって、
私がどの常任委員会になるかが決まるということになる。
となると・・・
誰が議長や副議長になるか?
が鍵になるということか・・・。
議長と副議長は議会内の選挙で選ばれるのが、
佐久穂町議会基本条例の取り決めだから、
おそらくそのタイミングで立候補が募られることになるだろう。
私は、議会の中では取り扱いにくい人材なのか、
そのあたりの個人的なコンタクトはほとんど受けていない。
まぁ、受けたところで、
自分の意志でしか決めないから問題ないが・・・。
私の視線の方向は、佐久穂町の子どもだ。
だから、行政内のゴタゴタにも、
議会内部パワーバランスにもほとんど興味がない。
ただ、
佐久穂町の行政が、
佐久穂町の子どもの害となるのであれば行政と対峙する。
仮にそれが佐久穂町議会であったならば、
もちろんそれと対峙する。
大人の名誉欲や自己顕示欲のために、
子どもたちの将来を犠牲にするようなことがあらば、
私は明確にそれと対峙する。
そのために私はこの道を選び、ここにいるのだから。
もし、私がその道を、私自身の欲でたがえた場合は、
議員としての立場ということであれば、
佐久穂町民のみなさんがそれを指摘し、
それでも私が害となると判断したならば、
排除してくれ。
理想や純粋さだけでは世の中は渡っていけない。
それは事実だ。
しかし、これは理想や純粋さがなくても構わない
という論拠にはならないことに気づくべきだ。
理想や純粋さがあってはじめて
それは主張として成立するのだから。
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