4月2日は多くの保育園幼稚園で入園式が行われる。
入園式・入学式・卒園式・卒業式といえば、
つきものなのは来賓。
佐久穂町議会の来賓の一般的な形は、
小中学校の入学式・卒業式は全員。
3つある保育園の入園式・卒園式には、
総務文教委員会の委員が、
委員の住んでいる地区に対応する保育園にお邪魔する。
私の場合は、総務文教委員会委員であり、
川久保地区に住んでいるので、
保育園の来賓は海瀬保育園にお伺いすることになる。
ちなみに行政側は佐久穂町の場合、
町長、副町長、教育長が順繰りに3園を担当する。
だが、今回はちょっと曲げてもらった。
実は私の3愚息は、
私が学校法人信学会の職員だったこともあって、
通年で9年間、
佐久市臼田にある佐久南幼稚園にお世話になった。
そんな関係もあって、
佐久南幼稚園にも来賓として、
議員となってからずっとお招きを受けている。
それが4月2日で重なってしまった。
とはいえ、
総務文教委員会の7名のうち、
佐久穂町3保育園に、
海瀬保育園4名、栄保育園1名、八千穂保育園2名
という配分になっていて、
海瀬保育園担当の私が抜けてもそれほど支障がない。
さらに、
佐久南幼稚園にも佐久穂町から通園する子どもも、
少なからずいることを考えて、
私だけは佐久南幼稚園の来賓に行かせてもらった。
まぁ、町行政のために私という議員がいるのではなくて、
佐久穂町に住む町民の方のために存在しているわけで、
議会としてバランスが取れるなら・・・
と、自分自身を納得させながら・・・
実際の入園式は?というと、
年少である3~4歳の子どもが、
主に入園式に参加するわけだから、
そりゃ、いつもと同じ様に泣き声が聞こえるのは当然。
それでも、
保育士の皆さんは、
手練手管?と驚異の粘り強さで、
通園できるようにするわけだから、
実にすごいことだ。
それにくらべ、
来賓として参加している自分は、
なんて非生産的な存在なんだ・・・
と、強く実感する。
いばる要素なんざ政治家にはコレッポッチもないなぁ。
と実感できる入園式だった。
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